家づくりのご要望・目的
<ジェルコリフォームコンテスト2017 関東甲信越支部」 最優秀賞 受賞>
<第25回 「ジェルコリフォームコンテスト2017 全国大会」 全国優秀賞 戸建て 受賞>
そしてついに知りあいの方を介して 「前オーナーが大切にしていた」 中古一戸建てと出会い ご購入されることに。
S様が選んだ「家」は 時の住人が改修を重ねた 築50年が経つ 木造一戸建て住宅です。
建築当時はまだ少なかった断熱材が施工され 柱や梁で「門型フレーム」の構造を造るその木造家屋は 家を支える 柱・梁の本体はしっかりした状態に保たれ また、デザインや素材には深いこだわりが感じとれました。
「できるだけ既存のものを残したい」 S様のお気持ちに寄り添いながら 50年を数える歴史ある姿に "新しい家主"となる ご一家の 『暮らしやすさ』を 重ねあわせるリノベーションを始めます。
<第25回 「ジェルコリフォームコンテスト2017 全国大会」 全国優秀賞 戸建て 受賞>
築50年の家を住み継ぐリノベーション -古き良き姿を残しながら…-
「家も物も 長く大切に使い続ける暮らしへの憧れ」 をお持ちのS様は 「子どもが生まれてからより強くなった」 というそのお気持ちを胸に 「自分たちの手をかけて 住み続けられる家」 を探されていました。そしてついに知りあいの方を介して 「前オーナーが大切にしていた」 中古一戸建てと出会い ご購入されることに。
S様が選んだ「家」は 時の住人が改修を重ねた 築50年が経つ 木造一戸建て住宅です。
建築当時はまだ少なかった断熱材が施工され 柱や梁で「門型フレーム」の構造を造るその木造家屋は 家を支える 柱・梁の本体はしっかりした状態に保たれ また、デザインや素材には深いこだわりが感じとれました。
「できるだけ既存のものを残したい」 S様のお気持ちに寄り添いながら 50年を数える歴史ある姿に "新しい家主"となる ご一家の 『暮らしやすさ』を 重ねあわせるリノベーションを始めます。
施工事例 ビフォー・アフター
威風堂々とした姿を新たに -50年目のリフォームで-
齢50年のS様邸が リフォームでより洗練された姿に生まれ変わりました。もとは二世帯用の間取りを 「4人家族」 に合わせて見直し ご家族の個室とご主人様の書斎を確保。 余分になった2階・キッチンと個室は撤去して 1階とつなげ LDKを大きく見下ろす 大開口の吹き抜けを造作しました。
床は経年の色合い更に深めるウォルナット仕上げに 天井や壁は古い素材と相性の良い珪藻土を中心に調えています。
威風堂々と見ごたえある LDKをはじめ 室内テイストは 「今の『好き』より 飽きのこないことが大事」 と木の味わいを感じる上質な雰囲気に。
「良質な木で丁寧に造った"日本の家"を軸にしながら 長く暮らす空間を偏ったテイストにせず 中庸を選びたい」 奥様のベースプランに寄り添って 前オーナーから引き継いだ 北欧家具やちゃぶ台との調和も大切に考えてデザインしました。
今の『好き』より 飽きのこないコト -良質な素材にこだわる室内風景-
もともと設えてあるカーテンボックスなどの木製の設備やサッシ・建具類は 「既存品をなるべく残せるように」 のご意向に応え 埃を払い磨きあげ 本来の美しい姿に復元しました。室内カラーは 「古い素材に合わせ彩度を落とす」 「子ども室に 軽やかなイエローやブルーを彩色」 など 「和」に偏らない 調和のとれたデザインを心がけています。
リビングダイニング隣接の小上がり(和室)は 綺麗に清掃をし 畳を交換するだけのミニマムなプランで 従来の面影をそのまま継承。
根太が現しになった1階キッチンは リビングに向き合う対面式に再設計しました。 既存の格子窓に 渋みのある床タイルを合わせ「和モダン」な装いです。
お母様の個室は リビングダイニングと通路を挟む「離れ」のような場所へ。 庭を眺めながら静かに過ごすことも 扉を開けて「リビング風景」を眺めながら にぎやかな空間を共有することも どちらもお好みで選べます。