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No.0315
No.0312
No.0287
I様のお家は坂の上。眼下には特に遮るものがない、見晴らしの良い立地にお住まいでした。 しかし、日当たりのよい北西側には水廻りが集中。廊下を隔てた南東側のリビングダイニングは、日中でも照明を点灯しなくては居られないほどの暗さでお困りでした。 そこで、生活の優先順位が逆転していた現状を改善すべく、みんなが集う場での「あたたかさ」に「太陽の恩恵」が得られるように、大幅な間取り変更を行いました。 一番日当たりの良い北側に、キッチンと和のダイニングを。窓からふりそそぐ光にあふれる、陽だまりのLDKが実現しました。 家に居ながらにして外への広がりを感じられる風光が、まさに「Grand View」を引き寄せてくれました。 ◆配色のバランスをとることで「落ち着いた空間」を実現したLDK 小上がりの和のダイニングや、ディスプレイも楽しめる出窓、耐震のために必要な柱など、さまざまな要素を盛り込んでいるLDK。木はダークカラー、柱を珪藻土で巻くなど、内装配色のバランスをとることで「落ち着いた空間」を実現しています。陽の光の心地よさを存分に感じられる空間になりました。 ◆木造住宅での大幅な間取り変更に伴い、Jフレームでしっかり…
No.0286
築12年の中古物件を購入されたH様ご夫婦。隣家も近く、1階部分は限られた時間しか日が当たらなかったため、ライフスペースを2Fに移動させたいというご希望からリフォームがスタートしました。 コンセプトは「2Fをワンフロアの空間に」。窓からの陽の光を楽しみながらくつろげるナチュラルカフェのようなLDKと寝室を、既存の住宅性能を活かしつつ、ひとつながりの空間にしました。 分断され、個別化された部屋は光が遮られていました。そこで柱や筋かいをあらわしにし、寝室も壁を作らずスリットで仕切ることで、明るく、光と風が溶け込む空間に。広いスペースが持つのびやかな開放感が生まれました。 「毎週末には、必ず誰かが来るようになりました」とのお話も。人があつまり皆がくつろげる、心地よいカフェのような空間のお家になりました。 ◆ナチュラル×白×アクセントカラーで、お洒落なカフェの雰囲気に ナチュラルな木の風合いと白をベースに、キッチンの金属感と遊び心のあるカラーをアクセントとして取り入れています。お洒落なカフェの雰囲気を感じられるお家になりました。 詳しくはこちら→リノベーション特集
No.0285
新築の建売のお家に住まわれていたO様ご一家。LDKが狭かったことや、お家の質感をお好みのテイストに変えたいとのご希望でリフォームしました。 以前から雑貨などのお好みの小物を集めていらした奥様。「おうちカフェを楽しめるようなカウンターキッチン」「ご両親やお友達を呼べる広さにしたい」というご希望から、玄関を移動させて間取りを大幅に変更しました。 キッチン部分は収納、カウンターも含めすべて造作。奥様ご希望のタイル貼りの質感と、収納部分やカウンターの木の風合いが、ナチュラルなカフェの雰囲気を実現しています。 玄関や階段への入口、カウンターなどに、随所に丸みを帯びた部分を取り入れて、やわらかい印象のお家に。お二人の小さなお子様達がすくすくと育つお家にまあるいフォルムを取り入れることで、心豊かに成長してくれるように、との想いが込められています。 ◆珪藻土と無垢床で自然素材に包まれたお家に 壁は珪藻土(カラー:黄水仙)を使用。見た目の温かみを相まって、体感・質感ともに「暖かさ」がアップし、オープンキッチンでありながら臭いも従来より気にならず、窓まわりの結露もなくなったそうです。 既存の床が合板でその…
No.0279
築30年のお家を中古物件購入された施主様。 DIYがお好きだったため、ご夫婦や友達と楽しみながら手を加えていければとお考えでしたが、専門的な工事が多い造作キッチンとカウンターを中心に、LDKと和室のリフォームのご依頼をいただきました。 お料理好きの奥様からは「作業スペースの広さや引出しの位置など、使い勝手を考慮したキッチンスペース」「木目を生かした、ほっこりするような扉」のリクエストを頂き、キッチンとキッチンカウンターの箱本体は大工さんによる造作。扉と引出しは建具屋さんに製作を依頼し、限られたご予算内で多くのご要望を実現しました。 綿密なお打合わせを重ねて完成したキッチンは、シンプルな見た目からは想像もできないほどの機能的な収納を備えています。少し高めの配膳カウンターは、固いイメージの調理機器がリビング側から視界に入ることで、全体のくつろぎの雰囲気を壊さないように工夫しました。 キッチンカウンターに造作したニッチは、雑貨や絵本などを飾りご家族が楽しめるポイントのひとつに。「つい長居をしてしまう、行きつけのカフェのよう」と、ご満足頂いている嬉しいお言葉をいただきました。 ◆オンリーワンのキッ…
No.0277
お嬢様が産まれたことで、マイホームの計画をスタートさせたT様ご夫婦。初めは新築を探されていたものの、ご夫婦が希望する理想の家が全く見つからなかったため、中古物件を購入しリフォームしたいという夢に変わったことで出会いがありました。 ご夫婦の理想は「家族はもちろん、たくさんのお友達をよんでくつろげる自然素材の家」。さらに「遊びに来た方が驚かれるような、オリジナルデザインによるインパクト」もご希望でした。 一番のこだわりは、リビングへのドアを開けると頭上に広がるドーム型の天井。飾り梁には、ご主人がお子さんの為に手作りブランコを取付けました。訪れた人が驚くとともに、和ませてくれる素敵なインテリアになっています。その正面には、お子様の絵本を飾りながら収納できるブックスタンドを造作。棚部分に貼った白いレンガ調のエコカラットがアクセントになっています。 壁にはガラスブロックやデザインガラスの入ったニッチを組み込み採光を確保するなど、デザイン性をプラスしたさまざまな工夫が盛り込まれています。リフォームならではの、自由度の高いオンリーワンのデザインを楽しんで頂けるお家になりました。 ◆ドーム状の天井…
No.0252
<2011年度ジェルコ(JERCO)デザインリフォームコンテスト 関東甲信越支部 優秀賞> 実家で3世代同居するためのリフォームとして、世代を超えて永く住み続けられる家にしたいとご希望されていたW様。 「長期優良住宅先導事業」の条件に適合する、OKUTAの「次世代継承住宅リフォーム」を施工したお家になりました。 「築年数の古さからくる室内の寒さを改善して、少しでも温かく過ごせるように」とのご希望をかなえるため、長期優良住宅先導事業の指針に則り、家の性能をアップ。 断熱施工を施したことで、家電を多様せずに快適な室温を維持できるお家に。部屋間の温度差が少ない「温度のバリアフリー」を実現しています。 耐震評点も1.0以上(震度6強の地震でも損傷しても倒壊しないという数値)を実現。さらにご希望されていた風水を取り入れ、外壁も一新。家の耐久性と性能が合致したことを肌で感じて頂ける、まさに究極の「居心地」を追求しました。 ◆家族それぞれが使いたい場所に収納スペースを確保 又、世代が増えたことにより皆の持ち物も増えることを見越して、ご家族それぞれが使いたい場所に収納スペースを確保。皆が集まるLDなどのスペースには、物があふれて…
No.0249
お父様亡き後、お母様とご家族様との今後のライフスタイルを見据えて、住み続けるためのリフォームです。 1F北側だったお母様のお部屋を、一番日当たりがいい元リビングへと移動し、廊下を隔てたリビングでは、お庭を眺めながらの日向ぼっこをイメージしながら、LDKと個室を逆転配置にしました。 外に出る回数が減る現状を視野に入れ、家の中が体こなしの場にもなれるよう、間取りの中での「回遊」はその機能を担っています。 又、手掛かりとなるもの全てに自然素材を取り入れ、感触の柔らかさ、あたたかみを感じて過ごしていただけるよう、無垢床、珪藻土の壁など随所に施しています。 全ては、お父様から受け継ぐ決意をされた施主様が気持ちよく生活できること、穏やかにご家族と過ごしていけること。二つを大切に考え、凝縮した「紡ぐ家」となりました。 私たちスタッフ一同、何より、お母様が一番気に入って下さり、「自慢の家」とおっしゃっていただいたことに、心からの喜びを感じています。 末永く、穏やかに「我が家」でお過ごし下さいますように。
No.0245
手狭なダイニングキッチンとゆとりのある和室を逆転させ、待望の対面キッチンを実現したT様邸のリフォーム。さらに廊下部分を取り込んでお子さんの勉強スペースを設け、2階に上がる際も必ずリビングを経由して行くようなルートに変更し、家族のつながりを重視しました。 天井には植物の繊維を織り込んだ壁紙、壁には調湿機能に優れた珪藻土を採用し、床にはすっきりとした木目の樺の無垢材を貼りました。 出入口のドアにはステンドグラス入りのドアを採用し、華やかな空間に。さらにポイントとして、勉強スペース正面の壁のところどころに小ぶりのガラスブロックを並べて、廊下からの採光も楽しめるデザインに仕上がりました。 LDKの一角にはニッチを設け、レンガタイルを貼ることで白をベースに明るく仕上げた空間に色味のアクセントを加えました。 随所に装飾を加えて華やかに変身したリフォーム後のお家に「お友達を呼べるようになった」とお子さんも喜ばれたとのこと。 ご家族とともに、さまざまな”集い”をもたらす空間となりました。