『外壁や屋根のリフォーム』で、
まるで新築のように、我が家を一新!
外壁塗装とは、外壁や屋根などへの塗装工事のことです。
外壁塗装を行うことで、建物の色彩により見栄えを良くし、見た目を美しくします。
ですが、外壁塗装の役割はそれだけではありません。そこで、外壁塗装の役割やメリット・デメリット、種類をご紹介していきます。
外壁塗装の役割は、見た目を美しくすることだけではありません。
建物は雨・風・紫外線・排気ガスといった過酷な自然環境に日々さらされています。
外壁塗装による塗り替えはこうした外的環境から保護し、腐食から守る保護的な役割があります。
また、外壁に遮熱・断熱塗装を行うことで、夏場は室内温度を下げ、冬場は室内温度を上げるといった、快適に過ごすための機能性を向上させることが出来ます。
外壁塗装のメリットとして、
の6つが挙げられます。詳しくは外壁の塗り替えによるメリットをご覧ください。
外壁塗装のデメリットは、定期的な塗り替えが必要になる点です。
外壁塗装は永久的なものではなく、素材にもよりますが数年~数十年に一回塗り替えが必要になります。
定期的な塗り替えを行わないことで、外壁の劣化が生じる場合があります。塗り替えのほかに修繕費用がかかることになるため、定期的な塗り替えを行うことをおすすめします。
中外壁塗装に使用する素材によってそれぞれ特徴があります。
素材ごとの特徴を表にしてまとめました。
素材 | 特徴 |
---|---|
合成樹脂調合ペイント | 従来の油性調合ペイントの配合で用いられる「ボイル油」の代わりに「長油性アルキド酸樹脂ワニス」を着色顔料と混ぜ合わせて作られる、酸化重合による自然乾燥型の塗料のことです。耐用年数は3~5年です。 |
アクリル樹脂塗料 | メタクリル酸メチルを重合して作られたアクリル樹脂をベースにした塗料のことです。自動車の上塗りや、家庭用の電器製品や食缶などにも使用されています。耐用年数は5~8年です。 |
ウレタン樹脂塗料 | ポリウレタン樹脂塗料といい、塗装により形成される皮膜が、ウレタン結合の形成によって生成されるポリウレタンである塗料のことです。耐用年数は8~10年です。 |
フッ素樹脂塗料 | フッ素樹脂の技術を応用した塗装のことです。原料は、フッ化カルシウムを主成分とする天然石であるホタル石です。明石大橋などの架橋鉄塔の塗装にも使用されています。耐用年数は15~20年です。 |
詳しくは外壁塗装の種類をご覧ください。
外壁リフォームとは、劣化した外壁の修繕・メンテナンスのための工事のことです。
外壁リフォームには3つの方法があり、「塗り替え工事」「重ね張り工法」「張り替え工法」があります。
外壁リフォームを行うときにいくつかのポイントがあります。
です。
単に一番安い価格のものではなく、長い目で長持ちするものを選ぶことが賢い選択になります。
4つのポイントをそれぞれ見てきましょう。
外壁に使用している素材によって、リフォームをすべき時期が異なります。
素材ごとの耐用年数と特徴についてまとめました。
素材 | 耐用年数 | 特徴 |
---|---|---|
窯業サイディングボード | 7~8年 | 耐火性、施工性に優れていて、デザイン性が豊富です。窯業サイディングボード自体の防水性は低いものの、塗装が防水の役割をしてくれます。 |
金属サイディングボード | 10~15年 | 断熱・防火・防カビなどの特徴があり、長く美観を保つことができる外壁です。 |
樹脂サイディングボード | 10~20年 | 弾力性・耐久性があり、熱伝導率が低い外壁です。軽量でメンテナンスがしやすい特徴もあります。 |
タイル | 10~15年 | 耐候性・耐久性・耐火性に優れており、色落ちや劣化の心配もほとんどありません。汚れもつきにくいので、メンテナンス性に優れていますが、他の素材と比べるとコストが高いです。 |
モルタル | 8~10年 | 湿式工法の中で一般的な方法であり、低価格で施工することが出来ます。モルタル自体の防水性は低いのですが、塗装が防水の役割をしてくれます。 |
ALCボード | 8~10年 | 重さはコンクリートの約4分の1で、遮音性や保温性・耐火性に優れた素材です。衝撃には弱いですが、耐久性は50年ほど保たれると言われています。 |
羽目板 | 3~5年 | 木材の為、乾燥によって素材の収縮が起こり、割れ目が生じる可能性があります。つなぎ目から雨水が入り込むことも多いため、メンテナンスが必須です。 |
耐用年数が経っていないときでも、リフォームが必要な場合があります。
素材ごとに劣化のサインは異なります。どんな症状がでるのか、そしてなにが原因なのかについてまとめました。
素材 | 症状 |
---|---|
窯業サイディングボード | シーリングの劣化 ボードの反り チョーキング 褐色 |
金属サイディングボード | 褐色 サビ |
樹脂サイディングボード | 変色 |
タイル | シーリングの劣化 割れ欠け 剥離脱落 |
モルタル | 褐色 モルタルの剥離 |
ALCボード | シーリングの劣化 褐色 チョーキング クラック 塗膜の浮き剥がれ コケや藻の発生 |
羽目板 | 腐朽 |
症状 | 原因・特徴 |
---|---|
シーリングの劣化 | 目地のシーリングにひび割れが発生したり痩せしまったりして、隙間があいてしまう現象 |
外壁の浮き・反り | チョーキングによって水を吸収したボードが表面から乾いて反る現象 |
チョーキング | 顔料が劣化し粉状になり、外壁を手で触ると白い粉がつく現象 |
褐色・変色 | 日当たりのよい箇所とそうでない箇所で外壁の色が異なる現象 |
クラック | 塗膜の硬化や下地素材が割れて起こる大小のひび割れ |
外壁リフォームは工法や素材によって変動します。
過去の施工事例をもとに、費用と工程の内容をまとめました。
詳しくは、外壁塗装・外壁リフォームの費用・相場をご覧ください。
外壁塗装を行う業者は数多くあり、その中には悪徳業者が多いのも事実です。
ここでは、塗装業者を選ぶ際のポイントをご紹介します。
詳しくは、失敗しない塗装業者の選び方をご覧ください。
断熱塗料ガイナ
遮断熱性素材ガイナは遮熱効果に優れ、内断熱・外断熱を同時に実現する塗料です。「断熱材が不十分なため、夏暑く冬寒い」等のお悩みをお持ちの方にお勧めです。
目安・時期
建物が老朽化しているかどうかの判断は、一般の方には難しいものです。まずはお住まいの外観を見て、劣化状況を確認することをお勧めします。外壁の症状・状態をチェックしてみましょう。
外壁塗装のポイント
外壁塗装やリフォームをする前に確認しておくべきチェック項目があります。後悔しない外壁塗装やリフォームを実現させるためにも、しっかりとリフォームポイントを抑えましょう。
外壁リフォーム実例集
お客様のご要望やこだわりはもちろん、住宅性能の向上、近隣の環境の調和も備えたデザイン形に致しましたオクタの外壁リフォーム実例のご紹介をしております。
外壁屋根劣化ビデオ診断
OKUTAの外装事業部による「外壁屋根劣化ビデオ診断」です。家は構造・材質・経過年数によって、様々な修繕の仕方やアフターメンテナンスの方法があります。
外壁材の種類
外壁塗装を行う際には、しっかりと外壁材の種類や特徴を知っておくといいでしょう。デザイン性のみならず、耐水性や耐久性等の機能も重視して選びたいものです。
外壁塗装のメリット
外壁や屋根などの塗装は年月と共に劣化します。亀裂やヒビ割れが生じるなんてこともありますので、外壁塗り替えのメリットを知って、良い家に長く住みたいものです。
高品質・高耐久 casa wall
高品質・高耐久のcasa wallが新登場したことにより、手間いらずでメンテナンスフリーの外壁・屋根リフォームを実現可能になりました。casa wallの特徴やメリットをご紹介しております。
外壁塗装の種類
外壁塗装に用いる塗料には、様々な種類があります。塗る面の素材や周辺環境、価格や長持ち度など、塗料によって特徴があり、用途と合致したものを使えば、コストの削減につながります。
失敗しない塗装業者の選び方
家の外壁は不特定多数の人から目立つので、狙いを定めやすく、悪質業者が横行しやすい状態となっています。失敗しない業者選びのポイントをご紹介しています。
外壁塗装・外壁リフォームの費用・相場
外壁の塗装を塗り替えることは頻繁にするものではないので、費用感や相場がわからない方も多いのではないでしょうか。費用によって、実現可能な施工が異なります。
塗装業界のネタばらし
様々なプランを提示する業者がたくさんあり、実際にどの業者に依頼すればいいか分からなくなっている方も多いのではないでしょうか。悪質な手口に注意が必要です。
外壁塗装の色の選び方
外壁塗装リフォームの一番の醍醐味は、色選びだと思います。外壁塗装リフォームを失敗しないために、色選びの方法や注意点を紹介していきます。
外壁塗装の作業工程
リフォーム業者に依頼したいけど、正しい施工をきちんとやってくれるのかどうか不安に思われている方もいるのではないでしょうか。外壁塗装の主な作業工程についてポイントを交えて紹介していきます。
サイディングとは?
外装材にいくつかの種類があるのをご存じでしょうか?外装材はいわば「家に着せる洋服」のようなものですから、建物のデザインや周囲の環境に合ったものを選びたいですよね。その外装材の中でも圧倒的なシェアを誇る「サイディング」についてご紹介します。
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