『外壁や屋根のリフォーム』で、
まるで新築のように、我が家を一新!
外壁材は建物を強い日差しや風雨等から守るだけでなく、建物の外観の表情を生み出す大切な素材です。デザイン性のみならず、耐水性・耐火性・耐久性等の機能も重視して選びたいものです。
ここでは外壁材にはどんな種類があり、どんな特徴があるのか紹介しております。リフォームする際の比較検討にお役立てください。
乾式工法
湿式工法
窯業サイディング
窯業系サイディングの主な原料はセメント質と繊維質です。耐火性、施工性に優れており、デザインのバリエーションが豊富となっています。成形時に型を付けることで、タイル風にしたり、石積みの雰囲気を出す等可能となっています。サイディングの中でも出荷量が最も多い材料です。金属サイディング
鉄やステンレス、アルミニウムなどの金属板に、断熱材を裏打ちしたものです。非常に軽量で、施工しやすいといったメリットがあり、リフォームに向いた材料と言えます。近年はモダンな外観の流行ということもあり、金属ならではのシャープなストライプ柄の材料が人気を集めています。木製サイディング
天然木や合板、木片セメント等を塗装したものです。生産は主に海外でされています。木材を加工しているので、木ならではの質感が特徴として挙げられます。また、木材ということもあり、燃えやすいといった特徴も挙げられますが、不燃処理を施した製品も開発されています。樹脂サイディング
塩化ビニル樹脂が主な素材です。プラスチックならではの弾力性や耐久性も高く、熱の伝導率も低い機能的な材料と言えます。また、軽量でメンテナンス性も良い為、北米では5割以上のシェアを占めております。タイル
粘土や石等の各種鉱物を粉砕して成型し、高温で焼き固めた陶磁器の建材です。吸水率や素材の違いによって、磁器質、せっ器質、陶器質に分けられます。主に外壁として用いられるのは吸水率が低い、磁器質、せっ器質です。モルタル
モルタルは砂とセメントを水で練ったものです。湿式工法の中で一般的な方法であり、低価格で施工することが出来ます。モルタル自体の防水性は低いのですが、塗装が防水の役割をしてくれます。ALC
ALC(Autoclaved Lightweight Concrete)はセメントや生石灰などを主原料に鉄筋を組んだ型枠に注入して、高温高圧で養成して硬化させた軽量気泡コンクリートです。重さはコンクリートの約4分の1で、遮音性や保温性・耐火性に優れた素材です。羽目板
羽目板は、板を横にして一部分を重ねながら張っていく下見張りと、板を縦にして板面が平らになるように張っていく竪羽目張りに大別されます。