室で過ごすことの多い祖父母が、自然と足を運んでもらえるような光溢れるLDにし、リフォーム後も違和感なく住めるようにしたい、という希望でした。
以前あった、コーナーキッチン収納を撤去したことでLD動線を確保。歳を重ね、億劫になりがちな部屋への移動も目線の先に広がるLDへのアプローチが支え、構造上の柱を生かして、適度な間仕切りにし、奥には、東?南、そして西へと太陽の動きと連動するように窓計画。北から南へ伸びるLDKの太陽の滞在時間も延長しました。また、色調を明るくし、珪藻土の空気感をプラス。これまでの住まいの感性を紡ぎ、「馴染む空間」として溶け込みます。
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