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No.0258
もとは新築をご希望されていたものの、立地の関係でリフォームをすることとなったY様。お母さまが暮らすご実家に2世帯で暮らすため、大幅な間取り変更と減築を含む全面改装を行いました。 「ほのかに可愛く、ラフ感のあるナチュラルなお家」をベースに、1階は広い玄関とお母さまの部屋、水廻りを。2階はロフトを新設した、息子さん一家の居住空間。お互いの空間をゆるやかに分け、コミュニケーションの取りやすい住まいを目指し計画しました。 エントランスやカーポートも一新し、外部の使い勝手も向上しました。 新築同様の耐震性能とオール電化も備え、バリアフリーで子供も大人も暮らしやすく。家族の成長に合わせて柔軟に対応できるお家になりました。 ◇ナチュラルな空気と光を感じられるお家に パインの無垢フローリングと建具を中心として、構造の梁や柱をアクセントとしたナチュラル感たっぷりの空間。 お家のすみずみまで光が届くよう、壁面の随所にガラスブロックを埋め込んでいます。 ◇1階、2階の空間づくり 1階のお母さまのスペースは、個室としても、家族が集まる多目的空間としても使えるように、お部屋を広くとりました。動線を考慮して、玄関側…
No.0257
ご主人のご実家を改装して住まうことになったO様ご家族。奥様の好きなテイストを取り入れたLDKにするために、「装飾」に独特の色合いをプラスした空間に仕上げました。 奥様がご希望されたのは「素朴であたたかみのある空間」。「心温まる」ことを肌で感じていただける素材と効果をもたせるため、無垢のアッシュ材のフローリングと床暖房をLDKに施工しました。足元から温かい空間をつくるとともに、蓄熱効果も高めています。 室内の色彩と質感は、奥様の好きな「ジャンク的な小物」が映える空間となるよう、レトロ感をテーマにプランニング。フローリングは鮮やかな色のインテリアと調和した赤茶色に。さらに大好きなタイルをキッチンと洗面台の仕上げとして使い、懐かしい雰囲気と遊び心満載の印象的なデザインでインパクトを持たせています。 家族の絆も育んでいける、未来の幸福に満ちた温かなお家になりました。 ◇収納はコンパクト&スマートな利便性 LDKの一角にはコンパクトながらも利便性にすぐれた収納を、キッチン裏のスペースにはパントリーを造作。その場所で使いたいものをしっかりと収納できるよう配慮されているため、動線もすっきりとして使いやす…
No.0211
<2010年度 ジェルコ(JERCO)リフォームデザインコンテスト 関東甲信越大会 優秀賞> 親世帯での同居を考え、完全分離型2世帯として、互いの生活を確保ながらも、上下階での暮らし方には各嗜好も存分に発揮した2世帯住宅へのリフォームをご希望されたT様ご一家。 特に子世帯は、特出した意匠性(古きへの愛着)、古民家から取り入れた家具類をもデザインした空間を希望。親世帯は、夫と妻の行動に適度な距離を維持できることをご希望でした。 そこで、親世帯は、「明るさ」を感じられるナチュラルテイストな空間に。奥さまの趣味室や、ご主人がご友人達と寛ぐリビングなどお互いの時間を楽しめるように配慮。 子世帯は、「華美にならない落ち着き感」をテーマに、古民具を随所に生かした間取りと内装色を配しました。得意のDIYで「手をかけていく」ことのできるきる空間として「未完成の美」にこだわりました。 施主様からは「二世帯にして本当によかった!全てが充実!」と、喜びのお言葉をいただきました。
No.0207
<2010年度ジェルコ(JERCO)デザインコンテスト 全国優秀賞【キッチン】部門> <2010年度ジェルコ(JERCO)デザインコンテスト 審査員特別賞> ご実家で新しい生活を迎えるにあたり、リフォームを検討されていたH 様。 伸び伸びとした子育てができる開放的な間取りと、洋書に出てくるような優しい白に包まれた憧れの空間、子供達も喜ぶ遊び心ある住まいをご希望されました。 既存のキッチン、ダイニング、和室の3間を繋げることで、南北に広がる開放感いっぱいのLDK となり、子供達が走り回れる大空間を実現。 また、家電の存在をなるべく感じさせない、すっきりとした空間にしたいとのご要望もあり、気にされていたTV、お子様のお昼寝用の布団、おもちゃなどをすっきりしまえる壁面収納を造作。 奥様の「大好きな雑貨を楽しく飾れるように」というご希望に添えるよう、どんな小物も映える憧れの白でインテリアを重ね、住まいながら楽しく変化できる白いキャンパスを用意しました。 白と自然素材が優しさを生み出し、光あふれる開放的な空間となり家族の元気と笑顔が生まれる空間となりました。 家族に背を向けて使っていた壁付けのキッチンから、H夫人憧れの白…
No.0193
No.0178
家の老朽化に伴う全面リフォームを現実に進めていくにあたり、インテリア関係の仕事をされている奥様は、こだわりの集大成として大好きな北欧の世界観を今回のテーマに決めていました。素朴過ぎないナチュラル感、いつの時代においても洗練されているシンプルさ、しかし決して冷たくはないモダンさ。日本のマンション空間をどこまで北欧の世界へ近づけることができるか、素材やデザイン一つ一つを吟味していくことから始まりました。どうしても「マンション空間」と思わせてしまう梁型・柱型などを、奥様のご要望もあり、ふかす、壁位置を合わせる等して可能な限り見えてくるラインを減らす作業を行い、照明器具や扉デザインなども極力そこに納まる家具が活きてくるようシンプルで、且つシャープ過ぎないやさしいデザインを取り入れました。建具も隠し枠オプションを採用した為壁と一体化しすっきりと。空間を一気に雑多に見せてしまうPCコーナーも普段はパーテーションで隠せるよう位置を工夫しました。 詳しくはこちら→リノベーション特集
No.0104