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No.0274
物置となっていた2F。お子様達が成長されて時間にゆとりができたのを機に、ご主人念願のホームシアターと、奥様のためのアトリエをつくりたいとのご希望から、M様ご夫婦のリフォームがスタートしました。 「ホームシアターのあるリビング」、「パウダールーム」、「主寝室とアトリエ」の3つの主な空間は、趣きの異なるテイストを取り入れつつも、全体の雰囲気に違和感のない癒しの空間になるように、素材や色にこだわりました。 綿密な打ち合わせを重ね、ご夫婦がお持ちでいらした部材や小物、家財が活きるお部屋に。さらに施工中に生まれた奥様のご提案も取り入れて、細部までこだわりと愛着を感じる癒しの空間になりました。 ◆ホームシアターを楽しめるリビングは「英国の執務室」 壁面収納とTV台を合わせたマントルピースと本棚を造作。重厚感のあるダークカラーの木の風合いが、英国の執務室のイメージにぴったりです。床のフローリングはヘリンボーン貼で仕上げ、表情に変化をつけています。 ◆ご主人こだわりのシャワーを実現したパウダールームは「シンプルモダン」 ガラス張りのシャワールームが印象的。白をベースとしてすっきりとまとめながら、床や壁に…
No.0273
<2011年度ジェルコ(JERCO)デザインリフォームコンテスト 関東甲信越支部 優秀賞> お子様の成長に伴い、2世帯が快適に暮らす間取りにするためリフォームを決意されたY様。 2階は1部屋増築、1階は階段を移設して、2世帯共に必要な空間を確保した間取りに改装。外壁・屋根などの外装も一新しました。 LDKは、斜めの形状の東側の壁のラインと曲線を取り入れたデザインに。Rをきかせた棚板は躍動感溢れるバランスで設置しました。リビングとダイニングのアクセントとしての間仕切りにもR形状を取り入れ、横方向だけでなく縦方向に伸びる躍動感を取り入れています。空間に立つと動きを感じおもしろい。 少しくぼんだスペースには、ゆったりしたPCコーナーを配置。半個室小部屋の感覚で、落ち着く場所になっています。家族の本棚も設置し、デスク廻りはすっきり。玄関には伸びゆく木をイメージしてガラスブロックを配置。ドアを開けたら個性的な表情で出迎えてくれます。また、リフォームを通して子供達がお家に興味と愛着をお持ちになり、新しい自分の部屋を喜んでくれているそうです。
No.0271
中古物件を購入後、リフォームをされたY様ご一家。リフォーム後も、ご主人の転勤があれば賃貸で貸し出すという可能性のあることも踏まえての改装プランですが、キッチン廻りは奥さまのこだわりと夢がいっぱい詰まった形になりました。 対面式のキッチンはカウンターの壁で手元を少しだけ隠し、対面側にPCカウンターを設置しました。 既存和室の間仕切り壁は撤去しましたが、抜くことができない筋交いや柱は、造作カウンターとお揃いのモザイクタイルで統一。腰壁にすることでリビングとDKの適度な目隠しとなり、さらにグリーンや小物も飾れるデザインポイントにもなりました。 キッチン入口は、奥さま憧れの‘アール開口’に。オープンキッチン・ダイニング・リビングも、少しの工夫で空間の圧迫感なく間仕切ることができます。 リビングの入口脇にあるニッチは、季節ごとに飾り付けを楽しめるために少し大きめに。四季折々のシーンにあわせて飾る楽しみは、目に楽しいだけでなく、ご家族の心にゆとりも与えてくれそうです。
No.0269
No.0268
もともと2世帯住宅として造られていたY様ご実家。1階で暮らしていた祖父母世帯のお部屋が空いたため、2階で暮らしていたご両親が1階に移り、独立していた施主世帯が実家に戻り同居することになりリフォームに至りました。 にぎやかで明るいY様ご一家。そんなご家族の持ち味を表すかのような明るい色使いや、丸開口などで遊びのあるデザインをところどころに取り入れています。 2階の施主さま世帯の空間は、家族全員で揃って食事ができるよう、広々としたダイニングスペースを設けました。LDKの中心に位置するアイランドキッチンは、子供たちも囲んでお手伝いが出来るつくりになっています。 1階は新たに親世帯の生活が快適になるよう、寝室と浴室等の水廻りを隣接。コンパクトながら、過ごしやすい生活動線を実現しました。 ◆間取り変更に伴い、足りなくなった部屋を小屋裏に造作 洋室をなくして広々としたLDKを設けたため、足りなくなった居室を小屋裏収納部へ移設。キッチン⇔リビングの上部を吹き抜けにし、梯子で上るロフトを新設しました。大人が立てる程の天井高がある小屋裏は、今は幼い姉妹たちの将来の子供部屋として使う計画になっています。
No.0266
<2011年度ジェルコ(JERCO)デザインリフォームコンテスト 関東甲信越支部 優秀賞> マンションを購入されたものの、6帖の和室は風も通らず、暗くジメジメした空間。せっかくの和室が、ほとんど使わないお部屋になってしまっていました。 『畳の部屋は欲しいのですが、風が通る明るい空間にしたいです。和室で寝転がってテレビが見れるようにも出来たらいいのですが。』とのご希望から、かねてより気になっていた小上がりの和室に。リビングと和室、両方から快適にテレビを見ることができます。全開にできる障子を設置し、明るさと開放感も実現しました。 障子を閉めれば個室としても使えるため、2人くらい泊まりに来たときの客間としても十分な広さを備えています。 出来上がった後、暮らしている中で思いのほか感動していただけたのは、無垢のフローリングを入れたことで、お風呂上りに足元が気持ち良かったこと。 今までは寒さが気になっていた場所だったそうで、とても喜んで頂いています。 ◆「趣味室に使い勝手のよい収納を」とのご希望にお応えし、収納スペースをチェンジ 別のところに収納されていた手芸の道具や材料、関連書籍などをしっかりと収納でき…
No.0263
<2011年度ジェルコ(JERCO)デザインリフォームコンテスト 長期優良住宅特別賞> 空き家になっていたお父様の長屋を、ご結婚するお嬢様夫婦の為にリフォームしたいとご希望でいらしたK様。老朽化が進んでいたため、弊社の勧めもあって長期優良住宅へのリフォームをご希望されました。 耐震、断熱、素材。そして、7坪という狭小住宅をいかに住みやすい家にするか、様々な工夫を求められ、それぞれの専門性を活かしたチームでも知力を出し合いました。 大谷石の基礎を入れ替え、下屋に乗っているだけだった2Fを減築。限られた玄関スペースにはシューズインクローゼットを設け、便利な収納として大活躍しています。 長屋で窓が少ない為、2Fの床に明り取りのFRPグレーチングを施工。1Fへやさしい明りが届きます。さらに、2Fの天井を開けて作ったロフトにより空間の広がり感がアップし、7坪という狭さをカモフラージュしています。 このまま住むことが心配なほど老朽化していたお家でしたが、リフォーム後は、今年の地震でもびくともしなかったそうです。 知力の結晶により、古い長屋が、安心の長期優良住宅に生まれ変わりました。
No.0262
<2011年度ジェルコ(JERCO)デザインリフォームコンテスト 全国優秀賞【マンション】部門 受賞> <第28回住まいのリフォームコンクール (独)住宅金融支援機構理事長賞 受賞> お住まいのマンションが耐震工事をした為、この機会に中も綺麗にしてお気に入りの住まいを実現したいとリフォームを依頼されたH様ご一家。 高齢のお父様の為に生活動線を改善し、玄関を入ると基本的に一つのなる間取りに。 さらに建物の耐震工事に合わせて長期優良住宅の施工をしたことで、住宅性能がぐんと向上しました。 断熱材セルロースファイバーを壁・床・天井などの六面に施工するOKUTAの『六面断熱』を施したことで、洗面所やトイレに行く際にも寒さ、暑さを感じない、温度差がバリアフリーなお家になりました。 桧材は国産、西川材を選び、無垢材を手掛け慣れたベテランの大工が施工した「地産、地工」のお家に。 ワンフロアの広々としたLDKと床でくつろぐ快適空間の両方をかなえた、ここちよい住まいが実現しました。 ◆ご友人とともに床座でわいわい楽しめる場所に いろいろな国の楽器を弾くご趣味をお持ちの奥様。お友達といっしょのひとときを床座で楽しめるよう、リビン…
No.0261
娘さんがご両親の健康を考え、少しでも快適な空間で長生きしてほしいと思い、リフォームを決意。ご両親も娘さんも地元の有機野菜などがお好きなこともあり、身体に気を使った食事をしていらっしゃいました。 「料理好きなお母様が、作業がラクに楽しめる完全オーダーメードのキッチン」を目指し、お母様の今までの動きをそばで見てきた娘さんがご希望されたのは、広々とした回遊型。親娘ならではの気配りがふんだんに盛り込まれ、細かいところまで使いやすい工夫を施しています。 キッチンとダイニングの間仕切りを取り去っただけでなく、リビングの和室やキッチンと廊下の壁に設けられた小窓など、部屋のつながりを意識したお家は、家族がどこにいてもお互いをやさしく見守ることのできる空間に。 「快適なくらしをしてもらうために自然素材を出来るだけ使ったリフォームをし、地元の材料も使いたい」とのお話から、地元の木材や工房の品などをふんだんに取り入れています。 お好きな骨董やアンティークの家具とも調和した、地域のあたたかさや手作りの風合いを感じられるお家になりました。 ◆経年美化を楽しむ材料 <地元材> 床材及びガス台は埼玉県産西川材の…
No.0260
高層マンションにお住まいのN様ご家族。壁で仕切られて暗い個室となってしまっていたキッチンや、収納スペースの少なさでお悩みでした。 そこで、キッチンは壁を取り去り対面式に。柱や梁型の位置を利用した細かい収納を各所に設けることで、コンパクトかつスッキリとしたスペースを実現しました。 お料理しながら大きな窓の外の景色を楽しめる、開放感いっぱいのキッチンとなっています。 ワンフロアの広いLDは、使いづらかった和室の間仕切りを取り実現。二面になった大きな窓からは、富士山や花火も堪能することができます。 LDKをはじめとして、上下の空間を活かして各部屋の収納も充実。洗面やトイレの無駄なスペースも有効活用し、動線と収納力がぐんと向上しました。 「収納が少なすぎて困っていたけれど、おかげさまでスッキリとおさまりました!」と喜んでいただきました。 ◇珪藻土で、空気もリフレッシュしたお家に すべてのお部屋の天井と壁には、珪藻土を使用。こもりがちだった空気がきれいになり、リフォーム後はお家のにおいがほとんど気にならなくなったそうです。 ◇上下の空間を有効に活かした収納を造作 寝室扉の横に造作した衣服収納は、廊下側…