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No.0305
<2012年度ジェルコ(JERCO)デザインリフォームコンテスト 関東甲信越支部大会 入賞> ご主人のリタイアに伴い、再び奥様と二人での生活が始まることとなったK様。「二人でこれから過ごす家をこだわってリフォームしたい。」そのようなご希望からリフォームが始まりました。 奥様は明治から大正時代の建築様式のひとつである「擬洋風建築」、特に長野県の旧開智学校の雰囲気がとてもお好きとのお話を伺い、当時の雰囲気を感じさせるとともに、時間が経つほどに味わいを増していくような改装を行ないました。 床材にはアンティーク加工を施した無垢の栗材を、壁は調湿効果があり、質感の美しい珪藻土を採用しています。 一目惚れされたステンドグラスの建具や煉瓦のアクセントも盛り込み、愛しく心安らぐ、満ち足りた空間を実現しました。 「毎日リビングで過ごしていると、本当に幸せを感じます。第二の新婚生活が始まった感じです。」とおっしゃっていただきました。 ◆特徴的な台形のコーナーを美しく引き立て、お部屋の雰囲気に深みをプラス 台形に張り出したコーナー部分が特徴的なお家だったため、その空間がさらに美しく重厚感を醸し出すよう、リビングダイ…
No.0304
<2012年度ジェルコ(JERCO)デザインリフォームコンテスト 関東甲信越支部大会 入賞> お子様が誕生されたM様ご家族。それに合わせて「狭くて暗く、奥様が孤独を感じてしまうキッチン」「2Fに離れたLD空間」「急な階段をなんとかしたい」とのお話から、リフォームのご依頼をお受け致しました。 1Fは10坪に満たない限られたスペースに、LDKと主寝室、ピアノ教室、将来的なお子様のお部屋を設ける為、動線や収納に工夫をしながら間取りをプランニング致しました。 2Fは現在はLDKとして使用し、将来的にはお部屋を仕切れるように計画。キッチンは2列型を採用し、パントリーも兼ねたご家族共通の収納スペースをキッチンのコーナー部分に設けました。 また、それぞれのお部屋に光を取り入れる為に、細長の窓やガラスブロックなどを壁に配置。明るく快適なお家を実現しました。 ◆階段部分や2部屋から使い分けられる収納など、限られたスペースを有効に活用 階段部分には引出収納を造作。両方の部屋から使い分けることができる収納など、空間を収納スペースとして無駄なく活用することで、物が部屋にあふれることのない、すっきりとした空間を実現しています。 ◆洗面…
No.0302
<2012年度ジェルコ(JERCO)デザインリフォームコンテスト 全国部門別最優秀賞【マンション】部門> 現代の日本の煌々とした光の中ではなく、京の町屋をイメージした“陰影を感じる暮らし”を目指すリフォームを希望されていました。 お子様も独立され、ご夫婦二人での生活となり、今後のライフスタイルの変化に合わせて、今までの3LDKから必要のないお部屋の数を減らし、広いLDKと寝室という、1LDK+ウォークインクローゼットのレイアウトになっています。 広く設けた土間スペースは、お客様を迎えられる為のおもてなしの空間に。また、旦那様の臨時の書斎スペースとしても活用されます。 バリアフリーを考慮し、引戸を使用、寝室から水廻りスペースに直接行ける動線を確保しました。 『町屋』を意識した縦格子の間仕切り壁や窓は、光と影を演出。どこにいても、お互いの気配を感じられる空間となっています。 詳しくはこちら→リノベーション特集
No.0301
<第29回住まいのリフォームコンクール (財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター理事長賞> 「所有する賃貸用マンション2戸を繋げて1戸にして使いたい。家族構成に見合う間取りにしたい」とご希望されていたI様。 壁式構造のマンションのため、開口部をはじめとしてリフォームにはかなりの制限がありました。しかし、構造に影響を及ぼさないRC壁を一部解体することで、2戸を繋げる通路、リビング・ダイニングの開放性を獲得することができました。 また、ふところの合った天井裏を解体し、勾配天井とする事で、開口高が上がり、閉鎖的な空間に広がりが生まれました。 ロフトを造作し、収納容量も確保。無垢フローリング、珪藻土などの自然素材を使用するとともに、ガス式床暖房などを施工し、シンプルな素材感と柔らかなぬくもりを感じられる、ここちよいHOMEとなりました。 詳しくはこちら→リノベーション特集
No.0300
ご主人様のお仕事の都合で海外生活の長かったK様ご家族。 「せっかくリフォームするなら、思いっきり楽しみたい!」とのご希望から、ご相談を重ね、お客様の好きなテイストが活かされるデザインをふんだんに取り入れました。 以前はダイニングにテレビを置いていたため、せっかくの広いリビングに家族が集まらなかったお家。リビングに床暖房を入れることにしたのをきっかけに、リビングにTVボードを造作して、LDをもっと上手に活用したいとのお考えでした。 お手持ちの家具をご自分でペイントしてリメイクしたり、壁を塗装したりと、インテリアを毎日の生活に取り入れ大変楽しんでいらしたK様。リフォーム工事中も、完成してからも、楽しさいっぱいのリビングダイニングが出来上がりました。 詳しくはこちら→リノベーション特集
No.0296
以前よりリフォームを考えていたN様。風と光が通らず、家事動線も悪かったマンションの間取りを一新することで、生活感を感じさせないすっきりとしたお家に生まれ変わりました。 まっすぐお部屋を抜けるメイン通りや、曲りくねったり上り下りする路地裏など、お部屋の中に3本の路を設ける事で、光と風が通り抜ける空間に。ご家族で各々の使い方が楽しめるだけでなく、生活時間帯のズレによるストレスも軽減できる、有意義な間取りになりました。 通路を増やしながらも、収納にも配慮してすっきりした空間を実現。小上がりの畳下の収納や天井の高さを利用したロフト収納など、様々な場所の空きスペースを活用して必要な場所に最小限の収納を設けたことで、物がたまる場所がなくなり、すっきりとした生活を送ることができているそうです。 ●必要な所に最小限に設けた「意思ある収納」で、すっきりした空間を保持できるお家に 既存吊戸棚を活用した最小限のユーティリティ、小上がりの畳下収納、下がり壁裏を利用した枕棚、部屋の天井高さを利用したロフト収納、ステップ下の配線隠しなど、通路や部屋の間に分散した「空き」を活用して、意思ある収納を、必要な所に最…
No.0292
賃貸で住まわれていたマンションの9階のお部屋を購入しリフォームをご希望されたS様ご家族。間取りを大きく変えることなく、内装にこだわってプランニングすることで、コストを抑えつつも理想のお家にリフォームすることができました。 お家の一番のポイントは、奥様こだわりの「北欧のようなブルー」の腰壁を施したLDK。S様ご家族とご一緒に塗料メーカーのショールームへ行きお選び頂いた、納得のお色になりました。 床をダークブラウン、リビングの建具以外をホワイトにすることでバランスを取り、個性的な色を爽やかにまとめています。 寝室の壁は娘様の大好きなピンク、息子様にはイエローを子供部屋の壁に選択。アクセントとして一面のみに塗装することで、遊び心のある北欧の子供部屋のような雰囲気になりました。 ◆床は防音対策のため、防音フロアで施工。内装にこだわることで、無垢フローリングのようなナチュラル感を お子様の足音などに配慮し、床は防音フロアを施工。ダークブラウンの落ち着いた色合いをセレクトし、さらに内装や同系色の飾り梁などでナチュラルな雰囲気を追求し、無垢フローリングのような印象のお家を実現しました。 詳しくはこち…
No.0282
築23年のご自宅にお住まいのK様ご夫婦。自然素材に興味を持ち、LOHAS studioにリフォームをご依頼されました。 ご夫婦の一番のご希望は「狭いお風呂を広く」。そこで、お風呂を拡張するにあたり、間取りを大きく変更しました。 以前キッチンだった場所を、奥様の寝室としてもお使いになる和室に。 間仕切りを開放することで、和室とお手持ちの「かまぼこ型のテーブル」を中心にしたLDKともつながることができる、開放感のある間取りになりました。 陶芸品を買い付けに出かけるのが好きな奥様のために、陶芸になじむ仕上がりのタイルをキッチンカウンターとレンジフードの側面の壁に使用。 デザイン性だけでなく、お手入れがしやすいという利点もあります。 こまごまとした調味料や料理中の手元を目隠ししながらも、家族やお友達との会話が存分に楽しめる空間になりました。 ◆壁、天井ともに珪藻土を採用。フローリングの床材はもちろん無垢床で 自然素材をご希望されていたK様。ナチュラルなLDKにも和室の雰囲気にもぴったりの、黄水仙というカラーの珪藻土を使用しています。フローリングは無垢パイン材をミディアムブラウンで仕上げました。お手持ちの家具のお色…
No.0269
No.0267
<2011年度ジェルコ(JERCO)デザインリフォームコンテスト 関東甲信越支部 優秀賞> 現代の日本の煌々とした光の中ではなく、京の町屋をイメージした“陰影を感じる暮らし”を目指すリフォームを希望されていました。 お子様の成長にともない、今お住まいの所が狭くなったので以前は離れとして使っていた2階建ての建物をリフォームして家族3人で暮らすことに。リフォームの後に女の子が生まれ、4人家族になりました。 小学校入学前のお子様は好奇心旺盛。テレビを見たり本を読んだり、パパ・ママには質問攻めです。 親の目の届くところで安心して本を読んだり、お絵かきをする子は頭が良くなるというデータがあります。そこで、リビングで家族とたくさん過ごせるように、勉強スペースを設け、壁にはたくさんの本棚を設えました。 パパの本・ママの本・わたしの本や作品・アルバム・おもちゃ…そして階段の下には地層をイメージした本棚と、あなぐらのような小さな図書館をつくりました。 お子様の目線で、秘密基地のようなスペースを! でも「あなぐら図書館・地層本棚」は今のところパパに占領されています。