LOHAS studio
e001@OKUTA
2016/06/29
珪藻土のメリット
1.調湿効果
珪藻土の一粒一粒には、1億分の1cmの穴が多数空いており、その穴1つ1つに吸水性があります。湿度が高くなると、湿気を吸い込みます。
そして、湿度が40%以下になると湿気を吐き出し、部屋の湿度を人間の住みやすい状態に保ってくれます。
2.消臭効果
煙草、洗濯物、ペット…多くのにおいの原因が存在しますが、それらのにおいの原因のほとんどが、水溶性の分子に付着しているものです。珪藻土は、湿気を吸い取ると同時にこれらにおいの分子も吸着します。「では、吐き出す時に匂いが出るの!?」という疑問が当然出てきます。実際は、吸い込む速度よりも吐き出す速度の方が極めて遅い為、確かにゆっくり吐き出していますが、人間が感じる事が出来ないレベルで吐き出します。
3.防カビ効果
カビの発育する条件は、以下の4項目に大別され、1項目でも欠けると発生しません。
①酸素・・・極めて少量でもあれば生育できます。
②栄養分・・・でんぷん、糖分を好むが、それ以外でも大概のものを栄養にできる。ガラスやタイル、コンクリート、鉄、銅、岩なども栄養分として増殖します。接着剤などの化学物質が好物の種類さえ存在します。
③温度・・・25~35℃が最適な温度環境であるが、種類によっては0~45℃の間で発育できます。
④湿度(水分)・・・カビの増殖には相対湿度が80%以上が最適であるが、低湿度でも増殖できるカビもいる。相対湿度50%程度ではカビは増殖しないが、60%になると活動が活発化を始めます。
4項目のうち①~③までは、通常の家庭環境下では防ぎようがないと言えます。防カビ対策としては④の湿度が極めて重要なポイントと言えます。
4.自浄作用
調湿をしながら湿気(水の分子)を吸ったり吐いたりしているうちに汚れを少しずつ吐き出していく事により、きれいになっていくそうです。水溶性の物だけでなく、油汚れも同じようにきれいになってしまうとの事ですごい効果です。
まだまだ色々な効果はあります。
詳しくこちら
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