LOHAS studio
e005@OKUTA
2015/02/27
和室でよく見かける京壁
こちらの塗り替えをやっています
古い京壁を剥がす作業ですが、こちらは大きく分けて2種類の方法があります。
一つは、水に濡らす。
水に、びっしょり濡らすだけで、表面の仕上げ材がボロボロって感じで剥がれちゃいます。
もう一つは、剥離剤を塗り込んで剥がす方法です。
剥離剤も、液体なので見た目は水で剥がしている作業と同じように見えますが、剥離剤を用いて剥がす場合は塗った後、浸み込ませる時間をおいてから剥がします。
剥がしましたら、下地が見えてきます。削れてしまったところを補修して、シーラーを塗ります
シーラーも塗った後、オープンタイムが必要になるので、だいたいシーラーまで塗って作業を終える事が多いです。
仕上げ材を塗ります。
京壁に関わらず、
湿式仕上げと呼ばれる仕上げは季節により気をつけないといけません。
水で練ったものは、施工後乾燥させる必要があります。
乾燥する間、室温・外気温が氷点下を下回ってしまうと水分が凍ってしまい白っぽくなってしまうので
冬に施工する場合は天気予報をよく確認して、寒い日の施工を控えた方が良いです。
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