2018/09/12
キッチンに立っている時って、閉鎖的な空間になっていることが多くないでしょうか?
小さいお子様がいるご家庭ですと目を離せないけど洗い物がしたいのにできない・・・。
見たいテレビがあるのにご飯作らなきゃ・・・などなど
そのようなお悩みの方へご提案させていただきます!
今回の実例は、キッチンの交換はせずに、イメージ・使い勝手を一新させていただきました。
↓ こちらは施工前のお写真です。
よくあるタイプのリビングとキッチンのスペースですね。
奥に見える冷蔵庫と手前のリビングの明るさの違いが分かりやすく出ていますね。
↓ 施工後のお写真です。ちょっと角度が違いますがご了承ください。
いかがでしょうか?キッチンの本体は交換せずに、吊戸棚部分を取り除き少し手を加えました。
今回は施工前から施工中・完成までの流れをお伝えさせていただきます。
まずは解体工事を行います。
写真はないのですが、最初に今後も使用するキッチンを傷つかないように取り外しを行いました。
下地の状態です。
キッチンの吊戸棚が付いていた分、天井から下がり壁(写真の開口の上の部分です)が
キッチンとリビングの解放感を奪ってしまっていました。
この部分を広げるために、大工さんに三角開口を作っていただきました。
キッチンの吊戸棚がなくなりますが、開放感のある明るいキッチンが見えてきました。
一緒にキッチンの入り口も三角の開口枠に変更しました。
また大工さんにキッチンの羽目板を施工してもらいました。
今回施工した羽目板は:
ハレトケさんのバーンオーク ホワイト 75x乱尺x15
大工さんと現地にて並べて、離れて見て、並び変えて、施工してもらいました。
次に三角枠を塗装。今回は水回りということもあり防水処理を施しました。
これで多少お水のついているコップやお皿をおいても大丈夫です。
塗料:
LOHASmatirial:パステルブルー +
住宅防火技術研究所 ウッディファイン
羽目板とカウンターの間にタイルを施工しました。
今回使用タイル:
名古屋モザイク コラベル MIX
こちらのタイル40種類以上色をお好きに並べてオリジナルMIXを作ることができます。
今回は↓のようなイメージにて発注しました。
次に壁を仕上げていきます。
今回、壁の仕上げは珪藻土になります。
写真は珪藻土を塗り前の下地、バンブークロス(竹でできた壁紙)を施工しているところです。
ちょっとわかりにくいですが、珪藻土を塗り仕上げました。
珪藻土:
LOHASmatirial 【EM-21】白菊
これで工事はほぼ完了になります。
あとは、既存利用のキッチンを戻し、クリーニングを行いました。
明るいキッチンの完成です!
キッチンの吊戸棚を取り除いた分、リビングからの明かりを取り入れて明るく、
開放感のあるキッチンが完成しました。
キッチンが少し暗い・・・開放感が欲しい!!
などのご相談お待ちしています!!