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城野 俊樹@OKUTA

中古マンション購入をご検討中の方必見 マンション特有の床構造のご紹介 置床工法(2重床工法)とは

2018/03/09

マンションの床の構造についてご紹介します。

大きく置床工法か直貼り工法が殆どです。

今回は置床工法についてご紹介します。

コンクリートから何センチか床組みをしてから床材を貼る工法を置床工法もしくは2重床工法といいます。

メリットは水周りの配管などを床下の空間に通す事が出来るため、お家の床がバリアフリーになります。

洗面所やトイレで段差がある物件も多いと思います。これは水周りだけ置床にしている可能性があります。

また、遮音性能が無い床材(無垢フロア)などが施工出来ます。※置床で遮音性能が確保出来ていることが条件です。

デメリットとしては配管分で床を上げてしまうため、室内空間が小さくなる事です。

今が置床になっていないマンションを置床にすると現状より天井高さが10㎝程低くなる事もあります。

中古物件内覧時のご参考にしてみてください。


 

 

 

 

 

 

 

置床工法の写真です。

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