LOHAS studio
岡本 博行@OKUTA
2021/06/20
梅雨真っただ中ですね!
我が家はマンション1階ということもあり、エアコンで除湿中です
築38年のマンションをリノベーションして暮らしていますが、
予算の都合で完璧な気密工事はできませんでした。
(ある程度 DIY で気密しましたが、古い玄関ポストから漏れてます)
そしてこれも予算の都合で第三種換気(自然給気・機械排気)。
テレワークに移行して1年以上経ちましたが、なんとなく頭が重くなることが増えてきました。
そこで買おうか悩んでいたCO2(二酸化炭素)モニターを先日購入しました。
キチンと測りたかったので、少し高めのを・・・
この商品は色で、二酸化炭素の濃度を知らせてくれます。
設定はカスタマイズできますが、とりあえず標準の以下で使っています。
800 ppm以下 緑信号
800~1200ppm 黄色信号
1200ppm以上 赤信号
モニタを設置して、部屋を閉め切って いつも通り zoom会議 をしてみました。
なんと!ものの2.3時間で赤信号になりました!
案の定、頭が重くなっていました。
24時間換気は計算して計画しました。
が、当初から気密性能と給気口の位置と大きさを懸念していました。
なので、換気量が足りなかったら、浴室の換気扇で補うようにしていました。
ということで、浴室の換気扇を常時ONしたら。
黄色信号まで戻ってきました!
会議をしていない時は会話しないからか、だいたい緑信号です。
頭も重くならず、良い調子です。
頭痛も減ったような気がします。
やっぱり気密性能が確保されないと、換気計画は”全くうまくいかない”
と体で思い知りました。
換気はリノベーションの場合は既存建物に左右されることが多いので、
特に難しい分野です。
なので全館換気(全館空調)は気軽に提案することはできません。
提案する時は相応の計画、現場打合せ、工事監理をします。
passiv design の場合は内部スケルトンの時はシート気密、
フルスケルトンの時は外部面材気密が最も多い手法ですが、
設計・現場の双方が深く理解していないとうまくいきません。
余談です。
ホットコーヒーを部屋に持ってくると、なぜかCO2が増えます・・・
コーヒーは焙煎時に二酸化炭素を含み、徐々に放出するそうです。
コーヒーに含まれる二酸化炭素は、酸化や風味の劣化を抑えてくれる
大事な要素らしいです。
コーヒーが好きな方は、美味しく頂くために換気も意識した方が良さそうです!
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