いっぷく・・・　日本建築の癒し

LOHAS studio

岡本博行@OKUTA

2015/11/20

鎌倉　浄明寺喜泉庵にて、お茶を頂きました　（茶道のような本格的なものではありませんが・・・）

プロフィールにも書きましたが、ここは私にとってお気に入りの場所です。

この時期は少し寒いのですが、赤い敷物はホットカーペットになっていて、足が冷えずに済みます。

日本建築は色々見ましたが、なぜか落ち着く空間で、時折行きたくなります。

建築家　隈研吾氏いわく　「木は人間の背丈に合ったもので友達のようなもの」

これが今のところしっくりきています。

日本建築は「見上げた時の美しさ」も特徴です。

これを知ってから、よく建物を見上げるようになりました。

下の写真は竹筒の先に耳をあてると、その先にある鉢に時折落ちる水滴の音が

反響で不思議な音色に聞こえます　（うまく表現できませんが、音が丸くなる感じ？）

現代に限らず、昔から日本人は癒しを求めているんですね。

合理的・効率・機能も素晴らしいことですが、こういった様々な遊び心が、人を癒し、

心を豊かにするのかなと思います。

お気に入りの空間を考える時、ぜひ（ワンポイントでも）一考して頂ければと思います。