LOHAS studio
岡本 博行@OKUTA
2015/12/17
こちらは passiv design大宮大和田 の写真です。
構造材をあらわしにして、見せています。
木造住宅の特徴の一つは、当たり前ですが木でできていることです。
木の木目や、風合いは表情が豊かで、ぬくもりを感じさせてくれます。
(位置や地域によっては、制限があります)
こちらの斜めに入っている構造材は、火打ち梁(ひうちばり)というものです。
地震や強風の横揺れに抵抗する、つっぱり材のようなものです。
ところで、火打ち梁の「梁」は分かりますが、「火打ち」って一体なんのことでしょうか?
諸説あるようですが
マッチのない昔は石片を打ち合わせて火花を出し、これを火口(ほくち)と称する
黄麻(おうま)にアルコールを染み込ませたものを移す。
この火打石は鋭角の形だったので、三角形を火打ということになった。
『建築語源考(技術はコトバなり)』(飯塚五郎蔵)より
と言われています。
建築用語も語源を辿っていくと、結構面白くて、地域でも呼び名や由来は様々なんです。
建築用語の本は書店に置いていますので、年末年始の一冊に加えてみたらいかがでしょうか?
家族や親戚に、建築に携わる方がいたら盛り上がるかもしれませんね♪
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