高性能な家を建てると色々おトク!新築版
2017/01/30
住宅に関わる減税制度が幾つかあります!
これらは住宅取得者のローン金利などの負担を軽減する目的で定められています。
最もポピュラーなのは、住宅ローン減税です。
今のところ 平成31年6月30日 まで適用が予定されています。
でも住宅に係るお金のうち、幾つかは高性能な家を建てると控除や割引額が変わるってご存知でしょうか?
以下、比較してみました!
住宅ローン減税の比較
一般住宅の場合 ※消費税が8%または10%適用の場合
最大控除額 400万円
控除率 1%
控除期間 10年
住民税控除 最大13.65万円
低炭素住宅の場合 ※消費税が8%または10%適用の場合
最大控除額 500万円
控除率 1%
控除期間 10年
住民税控除 最大13.65万円
長期優良住宅の場合 ※消費税が8%または10%適用の場合
最大控除額 500万円
控除率 1%
控除期間 10年
住民税控除 最大13.65万円
この差は年間の所得税が40万円を上回る方や、ローン残高が4000万円以上の方に恩恵があります。
なお、所得税から控除しきれない額は住民税から控除されます。
低炭素建築物 ・・・ 簡単に言うと、一定の省エネ基準をクリアした認定住宅です
https://www.hyoukakyoukai.or.jp/teitanso/info.html
長期優良住宅 ・・・ 簡単に言うと、耐震性能や劣化対策など、公的な各性能等級をクリアした、長期に渡って住むことができる認定住宅です。
https://www.hyoukakyoukai.or.jp/chouki/info.html
固定資産税の比較
一般住宅の場合
税額の1/2 が 3年間軽減(マンションは5年間)
低炭素住宅の場合 ※消費税が8%または10%適用の場合
税額の1/2 が 3年間軽減(マンションは5年間)
長期優良住宅の場合 ※消費税が8%または10%適用の場合
税額の1/2 が 5年間軽減(マンションは7年間)
地震保険の比較
一般住宅の場合 ※耐震等級1と仮定
保険料が10%OFF
低炭素住宅の場合 ※耐震等級1と仮定
保険料が10%OFF
長期優良住宅の場合 ※耐震等級2以上が必須
保険料が30%OFF
地震保険は 耐震等級3ならば50%OFF になります!
(耐震等級3の場合は、火災保険の割引がつくこともあるようです。
これは地震による火災リスクが少ないため、と思われます)
補助金の適用条件に合わせやすくなる!
公募しているタイミングによりますが、
近年の住宅に関する補助金は
ゼロエネルギー(または低エネルギー)、長期に渡って使用できるといった
良好な住宅をストックしていく時代に向けた補助金が多くなっております。
高性能な住宅を計画していくということは、自ずとこれら補助金のハードルを
クリアしやすい(またはクリアしている)ということになります。
他にもオトクなことがいっぱい!
その他登録免許税、不動産取得税なども高性能住宅には恩恵があり、
細かいものでは省エネ設備を使用することで、光熱費(電気やガス)の割引
を受けられることもあるようです。
イニシャルコストは少し高くなりますが、ランニングコストと併せて見ると
高性能住宅を選ぶことはオトクなことかもしれません!
何より低燃費で快適な住空間が手に入るので、お金には見えてこない価値がきっとあると思います!
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施工監理を経て、現在設計部に
所属しております。 知識、技術、感性、人間性を
もっと 高めて、良い仕事が出来るように、
頑張りたいと思います。
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