第一種換気 熱交換についてご存知ですか?
2018/10/16
涼しい季節になってきましたね!
読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋、秋には楽しみがいっぱいです!
と、同時に冬が近づいています。
今回は換気のお話しです!
冬の室内環境に換気の設計はマストです!
換気の目的
換気の目的はそもそも、汚れた空気(臭気、二酸化炭素、微量揮発した化学物質)
を排出して薄める目的で行われます。
また、換気は建築基準法でも定められております。
換気の種類
今までは第三種換気(
自然給気、機械排気)がメジャーでした。
お部屋の給気口(窓の横についています)から新鮮な空気が入り、浴室やトイレの24時間換気扇から排気されます。
最近では第一種換気(
機械給気、機械排気)がメジャーになりつつあります。
機械給気であることがポイントです。
機械給気なので換気風量を適切に調整することができます。
自然給気は機械換気の性能によって決まるので、一般的に調整することはできません。
熱交換型であれば換気によって、冷たい空気が室内に入ることもありません。
熱交換とは
この「熱交換型」にも考え方があります。
単純に
「熱交換型の第一種換気が良い」というものでもないのです。
熱は「顕熱」+「潜熱」で考えます。
顕熱 ・・・ 空気の熱
潜熱 ・・・ 空気中の水蒸気の熱
潜熱から熱を回収すると、水になります(結露)
エコジョーズのことを「潜熱回収型給湯器」と呼びますが、一般給湯器との違いは
省エネ効率が良いこともそうですが、
ドレン排水があることですね。
(給湯器の下から配管され、ポタポタ落ちます)
潜熱を回収したので、
水が排出されるということです。
全熱交換型と潜熱交換型
熱交換器にも
全熱交換型( 顕熱 + 潜熱 )や
顕熱交換型( 顕熱のみ )があります。
カタログで見る「熱交換率」とは一般的に
顕熱の熱交換率を指します。
潜熱回収効率はあまり目に触れることはありませんが、快適な温熱環境のためには必要です。
(温度と湿度のベストバランスの検討)
湿度のコントロールが重要になります。
OKUTAでは、その他の環境要素と合わせて、総合的に判断します。
そのためには、内陸部と沿岸部で気候が違うように、地域に合わせた考え方が必要です。
OKUTA の
passiv design は、これらの最適値を、お家ごとに追求します。
OKUTAではオリジナルの商品で、
passiv fan という全熱交換型の第一種換気システムを取り扱っております。
湿度センサーが付いており、夏は高温多湿、冬は低温低湿の首都圏にとても向いております。
また、全熱交換型の換気はフィルターのお掃除が必須です(空気清浄機のようなものと考えて良いです)
passiv fan は蓄熱エレメントが水洗いできて、お掃除が簡単で清潔です!
また、ダクト工事が不要なので、リフォームに向いているのも大きな魅力です!
この冬は「換気」を気にしてみて下さい!
上記の通り、リフォームでも対応できますのでお気軽にお問合せ下さい!
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About Me
施工監理を経て、現在設計部に
所属しております。 知識、技術、感性、人間性を
もっと 高めて、良い仕事が出来るように、
頑張りたいと思います。
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こちらをご覧下さい!
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