LOHAS studio
岡本 博行@OKUTA
2021/08/20
まだまだ残暑が厳しい日が続きそうです!
特に建物内の空調コントロールは難しいですよね。
断熱性能が高い分、夏に配慮した計画を立てないと大変なことになります!
エアコン、サーキュレーター、冷却器、色々涼しくする手法はあります。
そんな中、刻々と変化する屋内外の温度変化に対応する空調設備があります。
パッシブハウス認定申請予定の現場では、Zehnder(ゼンダー) Comfohome を使用しています。
ヒートポンプ式全熱交換換気システムです。
空気に関するセンサーが標準でついています。
(施工中でクリーニング前の試運転なので、室内環境はまだあまり良くないです)
・PM2.5(PM2.5を含む 塵埃を示す)
・VOC(揮発性有機化合物。いわゆるシンナーやトルエンなど。家庭内でスプレーや洗剤を使えば出ます)
・CO2(二酸化炭素。健康でいられる基準は1000 ppm 以下)
第一種換気を採用するときは、風量設計(給排気)が必ずされています。
その設計通りの風量が出ていなければなりません。
そして風量測定を現場で行い、設計した風量が出ているかを検査します。
設計と誤差があれば調整を繰り返し行います。
パッシブハウスが普及しているドイツでは既に当たり前のように。
パッシブハウスを国政として行うと決めた中国もじき当たり前のように
風量測定が行われます。
このグローバルスタンダードは「住む人」に対して還元されるものです。
であれば、私達もここに追いつかなければならないと考えております。
(「不要」だったとしても、これができるようになってから言う)
近代文明を目の当たりにした昔の日本人も、同じ気持ちだったのかもしれないと思えば
少し大変かもしれませんが、楽しみでもありますね!
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