パッシブハウスジャパン全国大会2022　行ってきました！

LOHAS studio

岡本博行@OKUTA

2022/12/20

すっかり寒くなってきましたね！

ワールドカップ、クリスマスと来たらもう年末です。

明後日 12/22 は冬至なので、設計的に楽しみな日です

冬至は一年で太陽が最も低くなる日で、時間は12：00前後です。

いつも見える太陽が、この日は見えないかもしれませんね。

とう言うのも、久しぶりのリアルイベント、パッシブハウスジャパンの全国大会に参加してきました！

（パッシブハウスの設計は太陽の位置がとても重要です）

日本トップクラスのエコハウス設計事務所、工務店、メーカーが集まります。

気候変動についての基調講演（江守正多氏）より



私たちは世界基準の住宅作りを目指しています。その世界基準の一つがパッシブハウスです。

パッシブハウスはドイツパッシブハウス研究所が定める認証基準に適合し、

厳格な設計・施工・実測審査をクリアした住宅です。

パッシブハウスジャパン高橋理事の言葉ですが、日本の「ZEH」とか「省エネ基準」は

海外では全く知られていませんが、パッシブハウスは世界中で知られています。

（赤道近くのインドネシアにもパッシブハウスはあります）

パッシブハウスに住むということは、それだけの住宅についての

リテラシーを持っていることでもあります。

私たちはこれから世界で生きていくには、世界から見た日本、

日本から見た世界という視点がとても大切だと思います。

「東京で家建てるのに海外は関係なくない？」

という声を時々聞きますが、これが実は関係があって、

実際にOKUTAにお問合せ頂くお客様の中には、海外での在住経験があり、

日本の家は “一様” に「寒い」と仰られます。

しかも、住宅についてのリテラシーは日本で育った我々より必ず平均以上です。

（英語圏のお客様は高断熱・高気密にセントラルヒーティングが当たり前）

郷に入りては郷に従えという言葉がありますが、

間違っていることに従う必要は無いと考えております。

良いのものは良い。ダメなものはダメ。

「だって仕方ない」と諦めず、「快適な家に住む権利」が誰にでもにあります。

お客様のライフスタイルの拠点になるのだから、

健康でいられるお家で、好きなものやことにエネルギーを向けて頂きたい。

私たちも、お客様とご家族が健やかに人生を歩まれていると分かると最高に幸せです。

パッシブハウスジャパン全国大会の参加者は、本物のプロフェッショナルばかりです。

このような実務者と話せる機会があることは、技術者にとって大変幸せなことです。

やはりリアルは最高に刺激されます。

そんな偉大な先輩方に目をかけて頂けるのもとても幸せです。

ここで得たことは、これからもお客様にご提供していきます。

「パッシブ太郎」という名前も弊社代表の奥田から頂きました。

私の人生、なぜか「太郎」と呼ばれることが多いので不思議です。