LOHAS studio
岡本 博行@OKUTA
2020/10/03
すっかり秋の気配ですね!
コロナ禍ですが今年もグルメの秋、楽しみたいです!
ところで猫が好きな、段ボールハウスが壊れてきました。
「どういうこと?」と聞こえてきそうな目つきとイカミミ・・・
曲がったところ、シワが入っているところ、歪んでいるところ、を見ると
街中の建物でよく見る外壁クラックの位置とほぼ一致してると思いました。
構造は実際のところ勘では不足か過剰か分からないし、コストも適正にはならない
接合部の引き抜き、構造材の破壊が起きないように構造計算はやはり必要
住宅は怪獣が上に乗ることは想定していませんが、
自然に起こること(地震、台風、強風、大雨)と
始めから分かっていること(既存の構造、家族構成、収納物の重量等々)は考えられています。
新築時は問題無くても、経年で問題があってはいけない。
災害に耐える家であると同時に、損害も最小限にする家でなくてはいけません。
だけど絶対は無い。
だから構造計算を淡々とする。
ある先生の言葉
「一生懸命家を作らなくていい。淡々とすべき計算と検討を行うこと」が好きです
情熱と気持ちも大事ですが、こちらが本分という意味ですね。
調査する、計算する、設計と施工監理が協議する、施工監理と職人が協議する、勘も検討材料に入れる
総合的に検討していくと、強く、合理的な補強計画ができてきます。
リフォームならではのプロセスですね。
季節の変わり目に、癒しと戒めをくれたウチの先生でした。
次はちゃんと作ります・・・
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