ガラスのご紹介!(株式会社OKUTA Archives e038@OKUTAのブログ) リフォームのオクタ

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e038@OKUTA

ガラスのご紹介!

2019/04/01

こんにちは!

春分の日も過ぎ暖かく過ごせる日が増えてきて嬉しいです!

ただ大きな悩みは…花粉です…

マスクが手放せない日が続きますが今日も頑張ります。

 

 

今日は、「Low-E複層ガラス」という窓ガラスの紹介をします!

窓ガラスといっても、

・単板ガラス

・複層ガラス

・熱線反射ガラスなどなど…

(他にも種類はたくさんあります)

 

Low-Eとは、

Low Emissivity(ロー・エミシビティー)の略で、

「低放射」を意味しています。

(日射(放射)の出入りを抑えるため低放射なのですね)

こちらの商品の特徴は、

複数枚のガラスを重ねたもので、ガラスとガラスの間に乾燥空気が

入っています。(ここを中空層と言います)

(またアルゴンガスというガスが入った商品も別にあり

こちらは断熱性能が更に高いものとなっています)

このガラス表面に特殊な金属膜をコーティングしてあるのです。

 

20年以上前の窓はガラス1枚でできているものが一般的には多いのですが、

1枚のガラスだと日射を多く通過させてしまいます。

(夏場は熱い陽射しが屋内に入ってきて、冬場は屋内の暖かい空気が

外に逃げてしまいます)

 

これを抑える役割を果たすのが、Low-E複層ガラスです。

中空層内の乾燥空気(あるいはアルゴンガス)が断熱の役割を果たし、

またガラスにコーティングされた金属膜が放射を反射させます。

 

実はこのLow-E複層ガラスですが、「遮熱タイプ」と「断熱タイプ」の

2種類に分けられます。

 

Low-E複層ガラス
 

2つの違いは、コーティングされる金属膜の位置が、

外側か屋内側のどちらかということです。

 

遮熱タイプは外側に金属膜があり、夏場の日射の侵入を抑えてくれます。

断熱タイプは冬場、屋内の熱が外に逃げていくのを抑えてくれます。

 

建物内に入る日射量は季節の違いや方角により異なります。

これを踏まえて住宅を設計していくのですが、passiv designでは、

日射のシミュレーションなどを踏まえながら、適切な窓のご提案させて頂いています!

 

 

 

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