LOHAS studio
e038@OKUTA
2019/04/27
こんにちは。
最近、日の出ている時間が徐々に長くなり、
個人的には嬉しく思っています(笑)
今日はLow-E複層ガラスとは違うガラスで、
「熱線反射ガラス」というものをご紹介せて頂きます。
「熱線反射ガラス」とは、
ガラス表面に金属等の塗膜を施し、
日射の反射性能を高めた(日射遮蔽性に富む)ものです。
建物の冷房負荷低減というメリットをもたらしますが、
一方で可視光線の透過率も下げてしまうため、
採光を室内に取り込みづらくなってしまいます。
(主にオフィスビル等の建物で使用されます)
光には波長というものがあり、可視光線域(目で見える光)は
380nm~780nm内の波長となります。
波長が380nm未満の光を紫外線と言い、780nm以上の光を赤外線と言います。
以前もご紹介せて頂きました、放射熱を発生させる光はこの赤外線ですので、
赤外線(波長が780nm以上の光)の遮蔽が日射遮蔽に繋がるのです。
熱線反射ガラスは幅広い光の波長領域の反射性能を高めてしまっているため
可視光線も反射させてしまうのです。
一方、これまで紹介せて頂いたLow-E複層ガラスは、赤外線領域の反射率を高めた
ものであるため、可視光線を室内に取り込むことも機能として兼ね揃えています。
熱線反射ガラスは可視光線を含め光の反射性能が高いため、
外から窓を見ると鏡のように反射して見えるため、建物内が見られないという
良さもあります。
外の景色を楽しむため大きな窓を設けつつ、プライバシーが気になる、日射熱を防ぎたい
といった場合にご検討されてはいかがでしょうか。
建物の用途や、求める効果によって、使用するガラスも様々ございます!
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