熱交換換気システム！～passiv Fan～その②(株式会社OKUTA Archives e038@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2019/05/27

こんにちは！

 

気温もどんどん上昇し、夏間近ですね…

夜寝る時に暑くてエアコンを付ける日が増えてきました…

 

 

一年の中でも夏と冬は気温の寒暖のため、

室内でエアコンを使用することが多いですよね…

住宅では自然給気、排気は機械で行うことが

多いため、換気により室内の温度が安定し辛いです。

冬場は給気により外の冷気が入ってくるため、

暖房で暖める負荷が余計にかかります。

 

この対策として、

前回ご紹介させて頂いたpassiv Fanでは、

熱交換換気が出来ます。

 

passiv Fanは、機械設備で給排気を行うと

お話させて頂きましたが、仕組みとしては

70秒サイクルでモーターの正・反回転を繰り返し

給気と排気を繰り返します。

これに熱を蓄熱するセラミック製のエレメント

を備えているため

熱交換換気を可能としています。

 

例えば冬において熱交換換気とは、

暖房で暖められた空気を排気する際、

エレメントを通過しますが、このエレメントに

排気熱を蓄熱させます。

その後モーターの回転が逆転し給気が始まると、

外気がエレメントを通過し室内に入ってきますが

エレメントの蓄熱により給気が暖められるため、

冬場は換気によりお部屋が冷えてしまうことを

防いでくれます。

 


 

換気による室温の温度差を

減らせることが出来れば、

エアコン使用も抑えられますし快適に

過ごせると思います！