LOHAS studio
e038@OKUTA
2020/02/05
こんにちは!
今日は「通気層」についてご紹介したいと思います。
「通気層」とは、外壁の壁体内や屋根の野地板下に
設けられる ‘空気の層’ のことを指します!
言葉だけだと分かりづらいと思いますので、簡易的な図をご参照下さい。
↓
図は外壁の断面を表しています。
「通気層」の役割は、
外壁の中や屋根裏の水蒸気を外に排出することであり、
内部結露発生のリスクを下げてくれます。
水蒸気は空気中を移動するものですので、室内で発生した
水蒸気が外壁の中に侵入することもありますが、壁体内に入り込んだ
水蒸気をそのままにする訳にはいきません!
以前結露発生のメカニズムをご紹介しましたが、空気温度が
露点温度以下に達すると、
空気中に含まれる水蒸気が水滴へと状態変化します。
万が一にも壁体内の水蒸気が水滴に変わり、
お家の構造体である柱や梁が水分を含んだら、材を腐朽させる
可能性が十分にあります。
また断熱材そのものも水分を吸収し断熱性能を低下させる恐れも
考えられます。
内部結露を防ぐためには壁体内に水蒸気を ‘滞留させない’ ことが大切で、
「通気層」を利用し水蒸気を外に排出するのです!
(下から上に向かって上昇する空気の流れを利用します)
次回、この「通気層」について更にご紹介したいと思います!
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