LOHAS studio
青柳 和博@OKUTA
2019/11/11
こんにちは。
すっかり暑さが消え、冬に入りかかろうとしている今日この頃です。
先日、ZEH講習会に参加してきました。
『ZEH」についてはご存じだと思いますが、
ZEHとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、
住まいの断熱性・省エネ性能を上げること、そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、
年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅を指します。
時代の流れとして、省エネ・創エネを住宅の基本性能にとしていくことで進められておりますが、
まず私たちプロがZEHの細かい仕組みについて理解しなければなりません。
講習会の内容としては、
午前に、ZEHの概要として、
現状のエコハウスと呼ばれている省エネは、実は省エネではなく増エネかもしれないのでは??とお話しされ、
実際に現状の住宅と、省エネ住宅をサーモグラフィーで撮影した写真を見て、室内温度を比較して、
どの部分に暖房機器を使用しているのか、また、暖房機器の熱の範囲等を説明して頂きました。
ちなみに、そろそろ寒くなってきて電気ヒーターをつけ始めている方いるのではないでしょうか?
ヒーターって基本正面部分しか温まらないので、体の片側しか温まらないそうです。
(サーモグラフィーでくっきりと温度差がでてました。。。)
午後に、ZEHの実践編として実例の紹介として、
ZEH住宅としてプロが行う設計方法の技法を学びました。
ZEHを行う前に、エコな住宅を設計するにあたって、大前提として窓がポイントになります。
窓って一番熱を吸収する場所であり、部屋を断熱したり吸収する重要な建具となります。
部屋を暖かくするためには、暖房機器をつければ手っ取り早いですが、
電気代が膨れ上がりますよね。。。
窓ひとつ変えるだけで、部屋の気温を一定に保させたりする効果があります。
そしてちょこっと暖房機器をつければ温度は変わらないですし、電気代を抑えることができます。
最初に戻りますが、
リフォームのポイントは窓にある
最終的な結論はこちらとなります。
ZEH住宅の性能を上げるためにまだまだ勉強していかなければなならいと感じた講習会でした。
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