高気密高断熱住宅のC値・UA値・Q値とは?(LOHAS studio Blog 洞谷 彩@OKUTAのブログ) リフォームのオクタ

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洞谷 彩@OKUTA

高気密高断熱住宅のC値・UA値・Q値とは?

2022/12/14

こんにちは。

設計部の洞谷です。

 

高気密や高断熱住宅について調べていると、必ずと言っていいほど出てくる記号と数値。

なんとなく、聞いたことはあるな~という方も!

今日は数値の意味や見方が分かるとお家つくりが楽しくなってきますので

一緒におさらいしてみたいと思います。

 

C値

隙間相当面積。

家にどれくらいの隙間があるかを表すもので、数値が小さいほど隙間が少なく

気密性が高いお家になります。

省エネ法改正前では、東京や名古屋では、5.0㎠/㎡と基準がありましたが

現在は基準がありません。

 

計算方法

住宅全体の隙間の合計面積/延べ床面積

 

 

UA値

外皮平均熱貫流率。

現在の省エネ基準を表す基準です。(平成25年~)

外と中の温度差が1℃の時、熱が1㎡に対して、どれくらい逃げるかを表したもの。

UA値の数値が低いほど、断熱性能が高いお家となります。

 

計算方法

建物が損失する熱量の合計(開口部・基礎・外壁・天井・屋根など)/外皮表面積

 

 

Q値

熱損失係数。

UA値と同じく、断熱性能を表す基準です。

家の熱の逃げにくさを表したもので、数値が小さいほど断熱性能が高いお家となります。

 

計算方法

建物から逃げる熱量の合計(開口部・基礎・外壁・天井・屋根など)+換気から逃げる熱量/延床面積

 

ここで注意したいのが、Q値はUA値と違って、熱損失量に換気による損失も含むということ、

また、延床面積で割るということです。

 

 

現在はUA値が主流ですが、同じUA値でも建物の形状によって熱の逃げ方が変わってきます。

その為、OKUTAでは、UA値とQ値の両方からのアプローチが大切だと考えています。

 

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C値・UA値・Q値は、気密性・断熱性を考える上で1つの目安となる数値でありますが

OKUTAでは、数値だけでなく、体感や健康・省エネ等、あらゆる形で

皆様のお役にたてるお家をご提案しております。

 

まずはお気軽にご相談ください。

 

 

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About Me

2020年1月より設計事業部に入社しました。 おしゃれで高性能な家つくりを女性目線でお手伝いできたらと思っております。
まずは、しっかりと知識と経験を増やしていきたいと思います。
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