LOHAS studio
森田建治@OKUTA
2025/02/19
所沢市のT様邸のリノベーションご紹介の2回目となります。
自然素材を多く採用された工事です。
前回の投稿にてふれましたが、
今回は床材についてご案内いたします。
リビング・廊下で採用された床材は、
株式会社フォレスト西川さんの桧の節を生かした、
無垢のフローリング材です。
株式会社フォレスト西川さんとは
『地元に育つ優良材「西川材」を中心にして、
近隣の優良材も含めた地域の木材を
フォレスト西川スタンダードとして独自の規格の元、
付加価値の高い製品に創り上げています。』
『無垢の木を無垢のままにデザインする』
をスタイルとされております。
桧はヒノキ科の針葉樹です。
表面の硬さは比較的やわらかめです。
フローリング材としての色は明るめで、
日焼けによる経年変化で飴色に変化していきます。
桧は浴槽などにも使用されるように、
湿気や腐りに強く寸法安定性も良いことが特徴とされております。
桧はその耐久性の高さから、
伊勢神宮をはじめとして多くの社寺仏閣建築に用いられたり、
現存する世界最古の木造建築物群である
法隆寺の西院伽藍にも使用されているとのことです。
またフィトンチッドと呼ばれる独特の桧の香りは
防虫・消臭効果に優れリラクゼーション効果があると言われています。
写真ではわかりづらく申し訳ございませんが、
今回の施工のこだわりとして、
4mの長さの床材を5階のお部屋まで、
切断せずに荷上げをしていただきまして、
縦の継ぎ目を無しにリビング床を張り込みました。
見た目の仕上がりの美しさもありますが、
無垢材の特徴の伸縮による、
継ぎ目部分の不具合が発生しにくくなります。
今回はここまでといたします。
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