LOHAS studio
g001@OKUTA
2014/05/27
本日は、塗装工事後4年で退色が始まっているケースをご紹介します。
今年の2月に降った大雪のせいでアンテナが転倒し、屋根を破損してしまった
ところがあるので見て欲しいというご要望でお伺い致しました。
屋根はスレート瓦で4年前に塗装修繕済みとのことでしたが実際屋根に
昇って見ますとアンテナはすでに電気屋さんにて撤去済みで、破損した
部分もシーリング処理が施されている状況でした。
この部分の修理方法としては瓦の抜き差しもよりもシーリングにて補修をが
正しい選択だったことが確認できました。
しかし、そのことよりもまず状況が見えてきました。その作業の際屋根を歩いて
通った足跡が残ってしまっていたことです。その部分を良く見ると汚れではなく
塗装した色が抜け落ち、元の屋根の黒い色が透け始めているのが確認できました。
これは、チョーキングといい塗料の顔料が抜け出している状況で撥水性が低下
しております。
これは、残念な事に塗料の質や施工方法に問題があったと考えざる負えない
状況でした。また、このスレート瓦の塗装については水はけや雨漏れ防止策として
タスペーサーという物を使用するのが望ましい施工なのですが、残念ながらこちらも
使用されてい無い状況でした。
屋根の修繕は、普段目が行き届かない分、定期的な点検や正しい施工が必要です。
【瓦の破損数理部位】
【左側斜面に黒い足跡】
【足跡の拡大】
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