LOHAS studio
g001@OKUTA
2014/12/06
本日は、屋根の下に敷かれているルーフィング(防水シート)についてご紹介します。
一般の皆様の常識としては、屋根は瓦が雨をはじき家の中に入ってこないようにしているものと認識されているかと思います。
これはこれで正しいのですが実際には屋根瓦と同じだけ重要な役割を果たしているものがルーフィング(防水シート)です。
現在の住宅の屋根瓦の下にはアスファルトルーフィングといわれる防水シートが敷かれております。
下記写真は葺き替えの際、新規のルーフィングを張ったところです。
世の中にアスファルトルーフィングが出だす前の時代は、杉皮をかさねて防水材として使用されており通称「トントン葺き」と
いわれるものがありました。築40年以上前の建物を解体すると見ることができ、昔の経木(昭和40年代で使っていた弁当の
包み、火付けの板)のようです。
下記写真は、先日雨漏れが発生した屋根をめくった写真でまさしく「トントン葺き」でかなり水を吸った状態です。
屋根瓦は、風向きにより雨水が裏側に廻ります。その際これらの防水シートが役割を果たすことで雨漏れを防ぎます。
しかし、日にさらされる部分ではないのですが夏の暑さや冬の寒さを繰り返すことで伸縮や劣化をお越し知らない間に
破損することが多いのです。置かれる環境によって違いはありますが30年ぐらいが寿命といわれます。
下記の写真は、抜き打ちでめくった部分に亀裂が確認できた部分です。誇りがかぶっている部分を見ると雨水が
通った跡が見えます。また、誇りを払うとアスファルトルーフィングの文字が見えました。
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