LOHAS studio
g001@OKUTA
2014/06/04
本日は、瓦棒(桟引き瓦)の葺き替えをご紹介します。
こちらの瓦は、金属製の瓦で桟と桟の間に金属板を折り込み葺いていく瓦です。
この屋根の特徴としては、勾配が取れない状況や増築などした部分の屋根などに
多く見受けられます。
メリットとしては軽量であることですが、デメリットとしては金属なので熱伝導率が
良く外気温の影響を受けやすいということです。
耐久性としては、状況によっても左右されますが、約10年が経ちますと屋根表面の
塗膜が劣化を起こし腐食が発生するケースがあります。また、桟の部分に水が侵入
してしまった場合は木が腐食して強風など吹いたことでめくれるなどに繋がるケースも
あります。
【折り曲げ機械】
【ルーフィングに桟木を打った状態】
【屋根端部板金加工中】
【葺き替え全景】
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