LOHAS studio
g002@OKUTA
2014/05/09
先日、雨漏れにお困りのお施主様の診断を行い、
工事をお任せ頂くことになりましたっ。
今回は工事前に、内部の調査を行います。
まずは一部軒天を開口して、内部を目視できる状態にします。
次に詰まった状態を再現するため、排水部分にふたをして水を溜めます。
果たして雨漏れは起こるのでしょうか。ヒヤヒヤしますね。
ムムム!
開口した部分から中を除くと水が漏れてきました!
下の写真の右上灰色の部分が雨樋(内樋)です。
それにしても材木が真っ黒です。
指で力を入れると表面がボロッともげる状態でした。。
さて、水が浸入してきた上部を見て行きますと、
ちょうど樋のジョイント部分です。
施工時にはしっかりと接着したのでしょうが、
経年劣化で隙間が空いてしまったようです。
どんどん漏れてきて、室内にも少し漏水が確認出来ました。
原因の一つが判明ましたね。
(※雨漏れは原因が一カ所でないことが良くありますので、
一カ所分かったからといって簡単に解決出来るものではありません)
そして、軒天がフカフカしていた集水桝付近では、
しっかりとオーバーフローしています。
オーバーフローした先は外部ではなく軒天内部になりますので、
内部は・・
こちらも腐食が進行しています。
残念ですが材木を交換する必要があります。
一階南面の軒天を半分はやりかえることになりますので、
この際、打樋は止めて外樋にしましょう!と方向性を出しました。
ご主人様にもご納得して頂けましたので、
内樋→外樋に変更の工事をお任せ頂くことになりました!
それでは、次回は工事着工となりますので、
またご報告致します!
~続く~
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