LOHAS studio
星川 知加子@OKUTA
2015/03/12
素材の遊び心をレイアウトしたPassivhausの実例をご紹介します。
今回は空間アクセントとして「際立たせる」と「添える」という印象をモチーフとした
『アイアン(鉄、鋳物)』にスポットを充ててみましょう。
オリジナル感を出しやすく、少量でもアクセントとしてその存在が光るものとして
代表的な『アイアン』
手心がプラスされた作り手の息吹を感じることのできる素材のひとつではないでしょうか。
・・・・「添える」
◆階段の手摺はダークブラウンに着色したフラットバーです。
表面の凹凸感を最小限にするため、精巧に均す叩き仕上げとし、座金には逆三角形をモチーフに、
「壁から浮いているかのごとく」手摺デザインを表現しています。
◆吹抜け空間の手摺としてホワイト色にエージング加工しながら華奢感を出しています。
表面の凹凸感を遊しむ叩き仕上げとし、デザインはシンプルに「空間に馴染ませる」手摺デザインを
表現しています。
・・・・「際立たせる」
◆ロフトへの吹抜け階段手摺としてダークブラウンに着色したフラットバーです。
表面の叩き仕上げを一切せずに素材そのものの存在を水平と垂直と斜角という「組み合わせの妙」
手摺デザインを表現しています。
・・・・・・・活きた素材・・・アイアンの愉しさを取り入れてみませんか。
アイアン手摺製作 Maio-108(鉄と木の工房)http://maio108.com/page-54
*オフィシャル関連ブログhttps://www.okuta.com/blog/passivdesign/518
パッシブのおはなし
https://www.youtube.com/watch?v=Kp55oEUCa3k
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