LOHAS studio
星川 知加子@OKUTA
2015/03/27
ココチと対流の関係を追求したPassivhausの実例をご紹介します。
今回は目に見えないモノとして「なくてはならない」空気
その質を、空間の縦・高低の中で考えた「空気の層」にスポットを充ててみましょう。
日常の中で、改めて空気の流れを感じて過ごすということは、それほど多くはないかもしれません。
窓を開放できる季節や、対面の窓を開けた瞬間などで、外気を感じる程度ではないでしょうか。
そこで、家の中で空気が対流する。間断なく、しかし時には調整していける。そんな空間を目指しました。
そこには条件のひとつとして、温度差のない一定の層(ハコ)をつくること。
なぜなら、どこに居ても体感温度が同じ空間であれば、どこを「開放」しても穏やかに対流していくことが 適っていけるからです。
◆間仕切られた縦空間に「対流と採光の層」を調整できるプラン
↑ 2階子供室の勾配天井越し 上部ロフトに建具で開閉(左はOPEN 右はCLOSE)
↓ 上部ロフトから見た建具の開閉(左はOPEN 右はCLOSE)SNSでシェアする
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