断熱性能が更に進化　ＹＫＫＡＰ　APW430(株式会社OKUTA Archives i003@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2014/06/14

先日、品川インターシティにあるＹＫＫＡＰ品川ショールームに
見学に行きました。

窓の断熱性能が日々進化しています。
昔ですと、アルミサッシが一般的でしたが、
現在では、「アルミサッシ」⇒「アルミ樹脂複合サッシ」⇒「樹脂サッシ」と
断熱性能がアップしたバリエーションがあります。

樹脂サッシの最強バージョンがこのたび発売されたようです。
「ＡＰＷ４３０」という商品です。　現在も存続しているＡＰＷ３３０から更に進化！




　　　
↑「ＡＰＷ４３０」　　樹脂サッシ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑「ＡＰＷ３３０」　樹脂サッシ

ＡＰＷ４３０は、ガラス部が選べる２タイプのトリプルガラスです。

「日射遮熱型」
トリプルガラスの室内側・室外側２枚をＬｏｗ-Ｅガラスにしています。
室内外両方から熱の変化をブロックするので、一番最強ですね。
特に、夏場の日射を遮りたい場合は非常に有効です。

「日射取得型」
トリプルガラスの室内側のみがＬｏｗ-Ｅガラスになっています。
日射遮熱型に比べて外部からの日差しを取り込みやすいので、
冬場に太陽を取り込みたい場合に有効です。

サッシの障子（ガラスがはまっている可動部分の枠）フレーム、枠フレーム（躯体に固定されている枠）共、
ＡＰＷ３３０に比べて、中空層の数が増えました。空気のお部屋が増えた！という
考え方をすれば、熱が伝わりにくくなったことがわかりますね！

パッシブデザインには是非、おすすめしたい断熱性能です。