LOHAS studio
澤村 夏子@OKUTA
2024/06/29
二世帯住宅として、3階建てのお家を購入されリフォームしました。
3階建て木造のお家の場合、構造変更が難しくなります。
柱や壁を撤去することはNGです。
今回は、外壁含めお家全体の内装・水廻りは全て交換しております。
床材は、パイン材のクリア塗装。
窓枠やカウンター材は既存使用のままで、ダイノックシートを貼りきれいに仕上げました。
2階のキッチンの壁には、オリジナルのパイン材の羽目板材を使用。
カラー見本で塗料を選んでいただき、塗装しております。
また、和室が多いお家でしたが障子や廻り縁は残して使用しております。
障子を残した理由は下記になります。
①既存を利用しコストダウン
②障子を残し断熱対策
また、和室の廻り縁はとても拘っているものでした。
木を彫ったところに、竹材が埋め込んでありました。
あまり見ないデザインで素敵だったのでそのまま残しました。
とても良いアクセントとなり、お施主様にも喜んでいただけました。
3階がご両親様スペースですが、既存のホームエレベーターも残しているので使用可能です。
3Fは和室2部屋を繋げて間仕切り建具を撤去、床の間はそのままスペースは残しています。
床の間の照明も間接照明として残しておきました。
床をクリア色のパイン材にして、間仕切り建具を無くしたことでとても明るくなり通るようになりました。
化粧台はタイルで造作です。
施工前のお写真です。
1~3Fに和室があったので、障子や腰壁のグリーンがとてもよいアクセントになりました。
トイレのアクセントもグリーンで素敵です。
カウンターやドアなどは既存のまま利用しています。
格子の建具も高さを切り詰め+塗装して再利用しています。下のレールはアルミのバリアフリー対応品に付け替えています。襖建具なども、ホワイトの建具に交換したことでとても明るい空間に生まれ変わりました。
施工前は木製のレールでした。
SNSでシェアする
担当者へ無料メール相談!お気軽にご相談下さい!
お問合せ・資料請求はこちらから