ありそうでなかった!? カップボード兼小屋裏への階段

LOHAS studio

津籠和歌子@OKUTA

2020/05/16

収納兼小屋裏への階段は数あれど、

まさかのカップボードにもなっている収納兼小屋裏への階段は、

今までなかったのではないでしょうか？

(あったらごめんちゃい)

日当たりが良い2階にキッチンを移動したのですが、

限られたスペースに、キッチン・食器棚・小屋裏への階段とを配置すると

限界オーバーしてしまっていたので、

何かを兼用しないと！と思いついたプランが、

カップボード兼小屋裏への階段でした。

この佇まい。

美しいですよね～

この美しさのヒミツをどんどん解説していきます。

キッチン側から見ると、こんな感じです。

収納量ハンパない。

キッチン扉の横目とお揃いになるように、

カップボード兼小屋裏への階段も見える部分を横目にしました。

しかも扉はプッシュラッチの金物を取り付けたので、

手でタッチすると開閉可能です。

取っ手レスなだけで空間がスッキリしますよね。

これがもっとも難関だった造りかたです。

みなさま、この難易度わかりますか？

わかった方は設計に携わるお仕事に向いていると思いますと、

占い師じゃなくても予言できてしまいます。

積み木みたいなブロック体にして、

どこにも木口が出ないようにしたいと私がそりゃ～もうしつこく熱くお願いをして、

全部トメ加工にしていただきました。

なんてキレイなんだ。(小峠さん風に読んで下さい。)

この「箱」感がたまらない。

キッチンの横の壁にも積み木型の照明を2台取り付けて、

形をリンクさせました。

しかも、この壁はマグネット下地になっているので、

磁石がくっつきます。

(マグネットがくっついている写真を撮り忘れました<m(__)m>)

いつも私の頭に描いているものを

現実ものとして造ってくださる職人さんたちに感謝のキモチでいっぱいです。

(私が熱く語るので)

お客様にもとっても感動していただき、

また明日からも素敵なお家づくりを頑張ろう！と思える一日でした。

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