LOHAS studio
i010@OKUTA
2015/02/16
1894年、ヘルシンキに生まれた
アイノ・マルシオ(アイノ・アアルト)は、
1915年にヘルシンキ工科大学に入学。
大学卒業後、1923年にユヴァスキュラに移り、
アルヴァ・アアルトのオフィスで働き始め、
1924年に結婚。2人の子どもに恵まれました。
社交的で陽気な夫アルヴァとは対照的に、
妻アイノは平和的で穏やかな暮らしを好む、
フィンランド人らしい女性でした。
母であり妻であり、
建築家で経営者で優れたデザイナーでもあったアイノ。
おしゃれにも気を使い、
自宅ではよくピアノを弾いていたそうです。
互いの足りない部分を埋め合うように、
高め合うことができる理想の妻アイノを、
アルヴァは心から愛していたといいます。
友人や知人でさえ手紙の返事を書くことがなかった
筆無精のアルヴァが、出張先からアイノに送った手紙。
愛しい、愛しい、小さなアイノ。
この世で私たちの家族ほど
すばらしいものはないと思う。
私たちのあいだには
大げさなこともなければ、
もろさも全くない。
それが私には嬉しい。
万事が自然で明快なのは、
まるでこの世でいちばんすばらしい
建築のようだ。君のおかげだ
「愛しい小さなアイノへ」とつづられ手紙は、
決して小柄ではなかったアイノへの
彼らしい愛情表現でした。
背が高い私はアイノに親近感が生まれました。
↑iittala/Aino Aalto Tumbler
Aino Aalto(アイノ・アアルト)が、
1932年にデザインしたアアルトグラス…
1936年のミラノ・トリエンナーレ展にて
金賞を獲得しています!
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