マンションで天井高≒2.8ｍを実現したお家・撮影ｐｈｏｔｏｇｒａｐｈ(株式会社OKUTA Archives i012＠OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2016/12/28

躯体をあらわしにしたマンションで　天井高≒2.8ｍを実現したお家。

 

ワークスペースや小上がりの寝室をご紹介しましたが、おまたせしました、ＬＤＫ空間のお写真のご紹介です。。

 



ダイニング・キッチンは、洗面室の扉を開けると回遊出来る、

アイランドのような空間になっています。

 

天井高が高い事は、もちろんですが、

梁のつながり、キッチン・ダイニングのつながったタテ長の配置が、

より空間に広がり・奥行を錯覚させるような効果があります。

 



ペニンシュラキッチンのカウンターの奥行をいかして、

カウンター下には、飾り棚を造作しました。

本も飾れるように、一部には、アイアンのバーを取付しています。

 

　　

中央の壁は、マグネットと黒板塗料を塗っているので、

ちょっとしたメモや旅先の写真、お子様の作品を飾ったり、

お子様がお友達とチョークでお絵描も出来る、多機能な・楽しい壁になっています。

 

リビングとお子様のお部屋のアクセント壁を同じにする事、

お子様のお部屋の建具を天井高に近いサイズでオーダーしつつ、

逆に、ＷＴＣ入口扉の高さを低くした、錯覚の効果によって、より広いＬＤＫ空間を実現しています。

 

　　

キッチンからつながる洗面室は、解体後に躯体の壁がきれいだったので、

塗装をやめて、躯体あらわしに変更しました。

鏡は、お手持ちのフレームに鏡を入れて取付しています。

 



トイレの鏡裏側にも工夫が１つあります。

 



マンション特有のＰＳに関係する、デットスペースを利用して、埋込収納を造作しました。

この下の空間は、ＷＴＣ側から使用する、収納棚になっています。

（こちらは、写真を撮り忘れてしまったので、ご想像にて）

 



ＷＴＣの上部空間に造作した、ロフトにあがる、お子様の姿。

 

後半の撮影中、楽しく踊ったり、元気に遊んでいる姿を写真に撮ろうとしつつ、

お子様の動きが早すぎて、カメラマンさんも苦労していた事を思い出しました。。

 

お子様の伸びやかな成長を楽しみながら、これからも素敵に暮らして頂ければ…うれしく思います。