習志野市T邸施工事例～暮らしをみつめた器づくり～その１(株式会社OKUTA Archives i014@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2015/10/18

転勤を終えてご所有のマンションに戻られたT様ご一家。

ご購入時にリフォームをしていたものの、床段差やキッチンの閉塞感、風通しや収納のしにくさなど諸々の不満をお持ちでした。

共働きでお忙しいご夫婦は、暮らしやすさとお子様の成長に合わやすいフレキシブルな住まいを

天然素材と北欧デザインで実現されました。既存の設備や造作も上手に生かして頂いています。



無駄無くすっきりした、のびやかリビング。色味と肌触りの滑らかさで

選定したサクラのフローリングが一層の広がりを感じさせます。



コーナー引戸を開けると書斎スペースに。客間として、将来的にはお子様の個室として活躍する予定です。

3mを超えるチェリーのTVボードは造作家具のコマさんでオーダー、箱の下はオープンに固定してもらいました。

美しさだけでなく、お掃除もしやすいつくりです。背面は間接照明で引き立つ珪藻土。

リビングドアはオリジナル。ほんのりオレンジに塗装したブナ材がTVボードと調和します。



書斎奥、シースルーの扉を開けると、ウォークスルーのクローゼット。

北側の寝室へと繋がって、夏は風通しを、冬は暖かさを届けます。



繋がった先の寝室は、コンディションの良かった既存のドアや吊戸棚などを

生かしたことで、日の当たりにくいお部屋に懐かしさと暖かさが加わりました。

玄関・キッチンなどのご紹介は次回に続きます。