LOHAS studio
i018@OKUTA
2014/09/25
以前に、ファーストプレゼンの図面は手描きでお客様に見て頂く とお話ししました。
お客様とたくさんお話をして、お客様からお聞きした様々のご要望を手描きの図面という、一つの形にしてお伝えします と。
家の呼吸が伝わってくるような、そんな図面がもっと上手く描けるよう、今も日々、練習中です。
そんな時に出会った一冊。
浦 一也さんと言う方が書いた「測って描く旅」
浦 一也さんは、
東京スカイツリーや、その昔は東京タワーの設計を手掛けた、あの有名な日建設計の内装部門、日建スペースデザインの社長さんでも在られた方。
(今は独立されてます)
旅先で、泊まったホテルや、景色など、様々なものをとにかく手描きで、描いて描いて、 描きまくった本です。
それと同時に、様々の物のサイズ(寸法)を入れて下さっている本です。
浦 一也さんはおっしゃいます。
測ることがいかに大事かを。
いつもスケール(巻尺)を持ち歩き、常に測りましょう と。
手描きの図面を描く時には 感 が必要になります。
お客様へのプレゼン図面は縮尺スケール(三角スケールと言いますが)を使って正確に描きますが、
現場を初めて見た時、お客様と施工前のお図面を見ながらお話しをする時に、このサイズ感がとても大切になります。
普段から、常に身の廻りの物を測ることで、感覚で習得するのです。
そしてお客様に疑似体験して頂きながら、プランニングのご説明をするのです。
バーチャルでありながら、よりリアルにお客様にお伝えする為に。
そして、何よりも 浦 一也さんの手描きの平面図の分かりやすくて楽しいこと!
旅先で描いていらっしゃるのだからお持ちのペンで、ささっと描かれているのでしょう。
カラーだって何色も使っていないのに、分かりやすくて綺麗です。
←いつもデスクに置いてあります。けっこう、使用感出てますね。。
こんな風に描きたくて、何度も何度もページを開いて真似をして、自分なりに描き続けてます。
まだまだ発展途上ですが、心を込めた手描きの図面を手に、
また明日からも、プランニングを楽しみに待って下さるお客様の為、頑張ります!
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