■静けさを求めて。　御殿場とらや工房と、東山旧岸邸へ(株式会社OKUTA Archives i018@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2014/11/26

先月の、とある天気の良き日のことです。

実家の母と日帰りの小旅行に行って来ました。

今、ﾘﾌｫｰﾑ工事中のお客様（N様）に、御殿場にとても静かで落ち着くカフェがあるとお教え頂き、さっそく行って来ました。

東名高速御殿場ｲﾝﾀｰﾁｪﾝｼﾞを降りて程近く、秩父宮記念公園や東山湖に隣接する竹林の中に、それはありました。

赤坂に本店がある、あまりにも有名な羊羹の老舗とらやの御殿場店、とらや工房。

←とらや工房の入口です。まるで、すずめのお宿！

この門をくぐり、細長い小路を歩いて行くと程なく、目の前に池のある広場が広がります。

←その広場を囲むようにｱｰﾁ型の建物が見えてきます。

ここが、とらや工房。

ｶﾌｪと一緒になっています。

←ｶﾌｪの内部です。木で組まれた高い天井に、暖炉。

冬が来れば、暖炉に暖かい火が入るのでしょうね。

母とお善哉を頂きました。

 

そして・・・

 

御殿場とらや工房は、東山旧岸邸の敷地内に建てられたｶﾌｪ。

旧岸邸とは、現内閣総理大臣、安倍晋三首相のお爺様、岸信介（きし のぶすけ）元首相の自邸。

今は一般公開されています

←旧岸邸、正面玄関を見る。

林の中に忽然と現れる閑静なたたずまい。

政界を引退されてから、奥様とここで余生をお過ごしになられたとか。（う～ん。うらやましい・・・）

←岸元首相の書斎。壁には岸氏のﾎﾟｰﾄﾚｰﾄ。

引退後も、政界の要人が訪れることもあったとか。

←ﾃﾞｽｸの脇には大きな地球儀が。

引退後も、世界に思いを馳せていたのでしょうか。

天国の岸氏には、お孫さんが納める、今の日本はどう映っているんでしょうかね・・・なんて。。。

←お庭より、旧岸邸を見る。

丁度見えているのは、左がﾘﾋﾞﾝｸﾞ、右がﾀﾞｲﾆﾝｸﾞでした。（とにかく、広い！）

←ちょっと寄り道。雨樋の納まりがすごく綺麗で、ﾊﾟﾁﾘ。・・・職人芸ですね。

 

日本むかし話に出てくるような、竹林の中にある、とらや工房　と旧岸邸。

平日の昼間とあってか、訪れる人も少なくて、本当にゆっくりとして、母とのんびり、秋のひと時を過ごすことが出来ました。

 

初冬を迎える今頃は、もうあの暖炉に火は入ったのでしょうか。

冬の御殿場もいいですね。

今回は寄らなかったのですが、秩父宮記念公園もとても良さそうですよ。

興味のある方は、是非、行ってみて下さいね！