LOHAS studio
i018@OKUTA
2015/01/08
年末の話になりますが、マンションのフルスケルトン工事が始まりました。
とても素敵なO様ご夫婦。
中古のマンションを購入され、リノベーション工事を依頼されたお二人。
静かなご生活、くつろげるご生活を望まれていて、
ご自分たちの好きな物、事、場所などをとても丁寧にお伝え下さったお客様。
東京駅舎。万世橋。
長野にある趣のある旅館。
食べ物の嗜好。お家にあるこだわりの絵や家具。
お家のプランニングをさせて頂く上で、たくさんのキィーワードを頂きました。
O様ご夫婦にとって、居心地の良い間取りやライフスタイルにあった動線など。
幾度もお打合せを重ね作り上げていきました。
仕上がりのイメージも、床材やタイルなどのたくさんのサンプルを見て頂くことで、一番気に入った素材をチョイス
実際にショールームへも行って頂き、キッチンやユニットバスもご一緒に検討し、ご納得の行くまでご検討。
決めて頂くことは山ほどあり、O様達に取っては大変でもありましたが、とても楽しくお打合せは進みました。
そして、先月着工。
フルスケルトンとなった現場は正に 箱 の状態。
新しく生まれ変わる、お部屋の為の第一歩は 墨出し と言われる作業からです。
お打合せ中は、平面図 といわれる図面を中心に行いました。
(よく御存じかと思いますが、簡単に言いますと、マンションの売り出し図面です。あれを詳しくしたものです)
現場では、それを基に実際に間取りの位置や設備の位置を床(スケルトンですので、スラブ/躯体 といわれるコンクリートの床)に、本当に墨で書いていくのです。
←スケルトンとなったO様邸
墨出し作業をしているのは、須江施工監理と、大工の大島さん。
←一つ一つ、確認しながら丁寧に。真剣です。
須江施工監理と、大工/大島さんの慎重な人柄が感じられる墨出し作業です。
この年明けから、本格的に工事が始まります。
ご夫婦の夢と幸せが溢れる家作りの完成まで、
これからも増々、気を引き締めて頑張って行きたいと思います!
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