LOHAS studio
i018@OKUTA
2015/08/24
今年も行って来ました。
毎年、恒例の実家の母との夏の旅行。
今年は長野県は白骨温泉。
高齢の母(89歳になりました)連れの為、旅行は必ずマイカーとなります。
中央自動車道をひた走り(今でも府中の東京競馬場とサントリーの工場の間を通る時、つい歌っちゃいます。ユーミンの「中央フリーウェイ」。歳がバレる・・)、
長野自動車道は松本インターでおり、国道158号から県道300号線へ
山へ山へと向かいますと、そこは本当に別世界。
山の奥深く、白骨温泉郷に着きました。
(あまりにも山奥なので、途中すっごく不安になっちゃいました)
8月の朝晩の気温は摂氏20度ほど。
連日35度越えの東京から逃れて、母もほっとした様子。
さっそく宿の白濁した湯につかると・・・
「・・・うあぁぁ~・・・」
なんとも表現しがたい、あの声。
出ちゃいますよね。。
3泊した湯元齋藤旅館も老舗の旅館(なんと創業して240年以上)で、とてもよかったのですが
今日は、白骨温泉郷からほど近い、上高地に行った際立ち寄った、上高地帝国ホテルをご紹介。
そう、言わずと知れたあの帝国ホテル。
東京と大阪、そして上高地にもあるのですね。
(正直、知らなかったのです。。。)
創業は昭和8年(1933年)、赤い三角屋根が特徴の山小屋風のホテル、上高地で有名な、梓川に掛かる河童橋から歩くと8分くらいの場所にあります。
まぁ、周りの景色が景色(美しい山々に囲まれてます)なだけに、当たり前なのですが、東京と大阪の帝国ホテルとは似ても似つかない建物です。
←赤い屋根、石を積み上げた壁の丸太小屋。アルプスですね。
背後に梓川が流れます。
←正面玄関を入ってまっすぐ奥にあるラウンジ。
中央の吹き抜けにある大きなマントルピースが印象的です。
ここに(もちろん冬に)炎が立ち上がると思うと、、、
考えただけで、汗が吹き出しそうな、今は8月・・・
←少し写真が暗くなってしまいました。(すみません!)
吹き抜けいっぱいにそびえる、マントルピースの煙突です。いや、圧巻。
ここで、紅茶と(上高地帝国ホテルで人気と聞きました)パッションフルーツクリームのシュークリームを頂いて。
(美味しかったです♪)
大正池へ。
母と二人、透明度の高い大正池に浮かぶボートに乗り込んで、
透明度高いと少し怖いですね。。(前にも言いましたが、高所恐怖症です。)
30分だけ(何十年ぶりかに!)ボートを漕いだのですが、腕、パンパンになりました。。
←美しい穂高連峰です。
ボートに乗りながら、何度も何度も(本当に5回は、言った と思う・・・)、
「あの世でお父さんに合ったら話すわ。あなたとボートに乗ったって・・・!」と母。
喜んでもらえてうれしいですが、来年も行きましょうね!
夏の旅行、お母さん!
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