LOHAS studio
佐々木 笑美@OKUTA
2019/11/22
どんなにたくさんあっても困らないもの・・・収納。
リフォームのご相談では、「収納スペースを確保したい」というご要望を
本当にたくさんいただくので、永遠のテーマなんだな・・・と都度確信します。
ウォークインクローゼットや、納戸のように、
お部屋まるごと収納にできるスペースがあれば、悩みも軽減できそうですが、
そんな贅沢に面積を確保できるお家は、それほど多くありません。
そこで、各エリアごとに少しずつ収納を振り分ける”分散収納”を計画しますが、
お家の形状も、収納物も、ご家族構成もさまざまですので、
たくさんの「これがベスト!」という収納が、日々生み出されています。
本日は、少しの工夫で収納スペースを確保した実例を、ご紹介いたします^^
▼トイレの壁厚を利用した文庫本収納
トイレスペースは一般的にあまり広くないので、大掛かりな収納はできません。
こちらのお家では、お隣の部屋との間仕切り壁の厚みを利用して、
下側にお掃除道具と、文庫本を置くスペースを計画しました。
収納部を壁内に埋め込むので、トイレ内には出っ張らず、小スペースでもすっきりお使いいただけます。
▼棚板を1段付けるだけのトイレットペーパー収納
手洗い器用のカウンターがある場合、そのカウンター下にもう1段棚を追加するだけで、
手元で収納できるトイレットペーパー置き場が生まれます。
大きな間取り変更をしなくても実現できる、取り入れやすい方法です。
▼腰壁の厚みを利用した目隠し収納
キッチン交換工事の際、手元を隠すように腰壁を造作することが多くありますが、
その壁厚を利用してニッチ収納を計画しました。
お料理の時に毎日つかう調味料や、計量カップなどなど、
しまい込みたくないけど、ダイニングには見せたくない!という希望が叶います☆
▼キッチンを少しずらして天高いっぱいの収納スペース
壁にくっついていたキッチンを少し動かして、その空いた隙間に収納スペースを作りました。
たとえ40センチ動かしたっだけでも、天井まで目一杯の収納となれば、パントリー機能は十分発揮できます。
▼コーナーを利用した扉付きパントリー
先ほどと同様に、キッチンを少しずらして空いたコーナースペースに、
扉を付けてパントリーを計画することも多くあります。
リビング側には雑多な収納物が見えなくて、よりスッキリが叶います♪
▼人の移動通路とパントリーを兼ねた一石二鳥収納
先ほどと同様に、キッチンを少しずらして空いたスペース。
扉でなく、デザイン開口で空間を仕切りました。
一般的なパントリースペースにもできますが・・・
足を踏み入れると、そのまま奥まで通路が繋がります!
メインの廊下とは別にご家族用の裏動線として、玄関まで繋がるもう一つの通路を計画しました。
お買い物やストック品など、リビング入るまでの通路一面の棚に”収納しながら移動する”を叶えるプランです。
これでしたら扉を付けなくても、雑多な収納物をリビングに見せずに収めていただけます^^
▼戸建のお家ならではの床下収納を少し素敵にリメイク
床下を利用した戸建て住宅の特権「床下収納」も、あると便利です。
一般的なメーカー品ですと、金属や樹脂フレームに床材をはめ込むお作りですが、
すべてを木で造作することも可能です。
無垢の床材をご採用の場合は、馴染みも良く仕上がります♪
先述の通り、お家も住まい方も十人十色ですので、
もっともお暮しに適したプランは何か、ぜひ一緒にお話しできると嬉しいです*
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