モザイクタイル教室～鳥その1

LOHAS studio

柴崎あすか@OKUTA

2015/01/16

少し前からモザイク教室に通い始めました。

自然石を砕いてモザイク状にし、
絵を作っていきます。

下地の絵は世界のどこかにあるモザイク張りの建物の一部を
コピーして用意してくださいました。

それを自分なりにイメージを膨らませ、
自然石にある色合いで貼っていきます。

今回私はこの図柄を選びました。

ブドウをつついているいる鳥のようです。

中級位の図案と言われたのですが、初めて挑むとはいえ、
いいと思った図柄にしたほうが良いと言われてあきらめず挑戦。

まずは一つ一つの石の形をトレース(なぞって描く事)して、
このモザイクを作った人がどうしてこういう形の石にして、
どうしてこのような並びで図柄を作ったのかを意識して描くよう言われました。

そんな風に考えたことも無かったので、一つ一つを見ながらとても考え深く、
最初は気が遠くなるかと思いましたが、全く苦になりませんでした。

なんとなく理解した気持ちになりながら。
ここはどうしてこの形にしたんだろうと疑問が残ったまま。

石割。

意外と大変。

石には割れやすい方向があり、それはやっていないとわからないですし、
慣れてくると容易に割れたりもします。

下絵に合わせて石を割るのはなかなかなれるまでに時間が掛かります。

これはまた別の日。(数週間後)

やりやすいところを先生にアドバイスを受けながら張っています。

なんといっても初めての事で、コツがまだまだ分かりません。

途中でコーヒーブレイクしながら他の人の作品を見るのがまた愉しいです。

何作目かの方は本当に小さな小さな欠片で作っていて大作が出来そう。

石についてこんな風に接することが出来て、
今までサンプルでは触っていましたが、
実際に使う事はしていなかったので、貴重な体験です。

完成するまでしばらく掛かりそうですが、
愉しくて夢中になれるとあっという間に時間が過ぎてしまいます。

完成したとき、お披露目出来たら良いなと思います。

LOHAS studioにも、
ニッチのところにグリーンのモザイクタイルが貼ってあったり、
洗面・トイレのところにはまた違う風合いのベージュ系のモザイクタイルが貼ってあります。

特に自然石のタイルは触り心地も良いので、
体感しに来てください。