LOHAS studio
小山祐理子@OKUTA
2019/09/13
先日リニューアルオープンしました、
LOHAS studio 松戸店 スタジオデザインを第二弾をご紹介します。
LOHAS studio 松戸店 デザインコンセプトは、
『HYGGE ×ミッドセンチュリ―』
さて、松戸店のコンセプトの『ミッドセンチュリ―』とは??
どんなインテリアなのか、今回はご紹介します。
ミッドセンチュリーは、直訳すると「1世紀の真ん中」という意味です。
インテリアでは、20世紀の中間である1940~1960年代にデザインされた家具やインテリアなどを『ミッドセンチュリ―(モダン)』、この時代自体を『ミッドセンチュリ―(期)』として用いられています。
ミッドセンチュリ―のデザイン背景は、1920年代デザインの中心であった、ドイツのバウハウスというデザイン学校にあります。しかし世界大戦前にヒトラーにより弾圧され、ミース・ファン・デル・ローエなど有能なバウハウス教師陣がアメリカに亡命。アメリカのミッドセンチュリ―モダン・デザインの礎をつくっていきます。
第二次世界大戦後、アメリカでは軍事用に開発された材料(成形合板やプラスティック製品、FRP)などを、イームズ夫妻、エーロサーリネン、ジョージネルソンを始めとするデザイナー達がインテリア家具に応用していきました。そして戦後の住宅ラッシュだった、アメリカ国内で広く受け入れられていきます。
http://melbourneblogger.blogspot.jp/
左からジョージネルソン、エドワード・ウォームリー、エーロ・サーリネン、ハリー・ベルトレイア、チャールズ・イームズ、ジェンス・リゾム(1961年7月号プレーボーイ)
また、この時代1924年、コーア・クリントによりデンマーク王立芸術アカデミーに家具科が創設。北欧・デンマークの家具デザインの礎をつくっていきました。
その後、アルヴァ・アアルト、アルネ・ヤコブセン、ハンス・J・ウェグナー、ポール・ヘニングセン、フィン・ユールなど、北欧デザインのデザイナー達が誕生していきます。
アルネ・ヤコブセン
ハンス・J・ウェグナー
1954年には『デザイン・イン・スカンジナビア』展がアメリカの都市を巡回し、北欧デザインが国際的に注目され、デザインの交流が生まれるきっかけとなります。
アメリカミッドセンチュリ―の巨匠イームズのプライウッドチェアのルーツは、北欧デザインのアルヴァ・アアルト。
一方で北欧デザインの巨匠 アーネ・ヤコブセンは、イームズのプライウッドチェアを参考にして、アントチェアを作り上げたそうです。
パイミオチェア(アルヴァ・アアルト/1932)
DCM/プライウッドチェア(イームズ/1946)
アントチェア(アーネ・ヤコブセン/1952)
ミッドセンチュリ―(期)は、世界のインテリアの黄金時代。
戦後、様々なデザイナーが交流をしたり、切磋琢磨をくり返し、
新たなデザインを創り出していった、エネルギッシュな時代だったとも言えます。
LOHAS studio 松戸店は、そんなデザイン黄金時代の『ミッドセンチュリ―』を代表するデザイナー家具で、インテリアコーディネート。
インテリアテイストも、アメリカ西海岸の雰囲気を取り入れつつ、無垢材や石張りを多様し、
どこか懐かしい『ミッドセンチュリ―』を表現しています。
次回は、いよいよ内装インテリアのご紹介です。
お楽しみに!
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私達、LOHAS studio デザインチームのインテリアデザイナーは、
皆さまのリノベーションの『思い』を、かたちにするお手伝いを致します。
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