LOHAS studio
i037@OKUTA
2019/04/11
縁があるものには、とことん縁が有るようで
OKUTAで担当させていただいたご自宅の
1/3近くを躯体現しにさせていただいています。
最初はなかなかに苦戦しつつ探り探りではありましたが、
同じ躯体現しでも1つ1つのご自宅が、全く違うイメージに仕上がるので
最近は、今度はどんな躯体が出てくるのかなーなんて楽みの一つにもなっています。
躯体現しのいい意味でのラフ感は
まさにリノベーションでしか表せない表情だと思っています。
もちろん、そのままを仕上げとさせて頂く場合もありますが、
場合によっては少し手を加えさせて頂くことも(・∀・)
今回は、
どんな場合に手を加えたのか?
また、どんなことが出来るのか?
少しご紹介したいと思います。
【事例①】塗装してみる
躯体現しで、良く見かけるのは、塗装ではないでしょうか。
よく、おしゃれなカフェなどで見かけるアレです。笑
躯体の表情を残しつつ、色味を変えるだけでガラリと雰囲気が変わるのと、
躯体現し特有のラフさが良い味を出してくれますよね。
元々から、塗装をご希望頂く場合もございますが、
今からご紹介する事例は、元々は躯体現しそのままを表す予定でしたが、
解体してみて、塗装に変更して頂いた事例のご紹介です。
今回は、梁のみを白色に塗装させていただきました。
アップにするとこんな感じです。
この梁をよーく見てみると、うっすらと円を描いたような模様が見えてくると思います。
実は、この梁の既存状態は
直貼りと言い躯体に直接クロスが貼られている状態でした。
解体時にクロスだけを上手く剥がすことが出来ず、
機械を使って、削ぎ取ることに。
クロスは剥がれましたが、機械の跡が残ってしまい、
このままでは、せっかくの躯体現しがイメージと違う。。
じゃあ、思い切って塗装しましょうと、塗装させていただく事に。
塗装する前よりも、機械の跡が気にならず、
空間にも合う素敵空間になりました(・∀・)
こちらの案件、またカメラマン撮影をさせて頂く予定ですので、
撮影できましたら、カメラマンの素敵写真でご紹介させていただきます(^^)
次回は、壁の事例をご紹介したいと思います。
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