フィンランド・アラビア製陶所専属デザイナー「ルート・ブリュック展」へ〜前編〜
2019/06/06
東京ステーションギャラリーで開催中の
「ルート ブリュック 〜蝶の軌跡」展へ行ってきました。
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「前情報は無い方がたのしめる」タイプの私ですが、
今回はまさに自分の信念に引っかかりました!笑
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このポスターの可愛らしさと
アラビア製陶所の専属デザイナーという肩書きからか、
会場内は年配の女性が多かったのですが…
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先に言ってしまうと、
建築家を目指していた彼女が陶磁器というアイテムを使い、
建築へアプローチしていく後半の作風の変化は、
老若男女問わず必見‼️
と思いました!
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建築家への道を断念し、アラビア製陶所へ。
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最初はお皿など食器への絵付を
その後自身で陶板から製作するように…
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キュビスムなどの絵画の影響も受けている作品も。
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最後の晩餐、ノアの方舟…
宗教的なテーマも多く、注目を集めたそうです。
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「母子」
聖母のようであり、自分自身のようでもある
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母になっても作品作りを続け、
生活や子育てが作風に変化をもたらす。
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カッコいい、ワーキングマザーですね!
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そしてポスターのこの作品
「ライオンに化けたロバ」
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身体に描かれた幾何学や、たてがみのモザイクが
後半の作風に近づいていっているのがわかります。
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…と、実はここまでの3Fの展示が
写真撮影OKだったのですが、
後半の2Fの展示は、会期途中、
シャッター音の問題で撮影不可になってしまったそう…
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なので、後半はネットから拝借したお写真を
少し載せていきますが、
「前情報が無い方がたのしめる」タイプの方は、後編のブログは読まずに行ってみて下さい(●︎´∀︎`●︎)ノ
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ガラっと変わる作風と色づかいは
呼吸するのを忘れてしまうくらい素敵で、
東京駅舎の赤煉瓦の壁の中に飾られて
より輝きと光を増していたのはお伝えしておきます!
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全力で推しです!笑
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ルート ブリュック展・蝶の軌跡
東京ステーションギャラリー
〜2019.06.16.
〜2020年、伊丹他、回顧予定だそうです。
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