LOHAS studio
東郷 由紀@OKUTA
2019/02/22
新しいお家作りが始まりました!
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事務所だったフロアを住居へコンバージョンです。
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お風呂も大きなキッチンもなかったスペースなので、配管も1から作っていきます。
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玄関もなかったので、スペースを作り、
床を上げて作っていきます。
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壁、巾木、ドアや窓枠、上がり框、腰壁の笠木、段差の框…
などなど、それぞれの場所に必要な材料がぶつかり合う場所を、どのように納めるのが一番美しいか?
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現場で大工さんと相談です!
「こんな風にしたい」とお話して、
立ち上がりのイメージを描いて…
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建築には、それぞれの素材がぶつかる場所には、「チリ」と呼ぶ、数mm〜1cm程度の段差を作ります。
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そうすることで、必ずしもまっすぐできていない建築物の「アラ」を上手くキレイに隠す役割や、
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そこにこれから貼ったり塗ったりするクロスや塗装などの素材を保護する役割も果たします。
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特に全てを1から作るわけではないリフォームや、
動きが生じる無垢の素材を使う場合は、
その1cmが特に重要になってくる場合も多いです。
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学校へ行っていた頃、先生が繰り返し繰り返しおっしゃっていた言葉。
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「どう納めるのが美しいか」
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このような場面になると、いつもこの言葉が降ってきます。
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現場で相談にのって下さる大工さんにも感謝です❁︎
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