デンマークのリアルな暮らし＊ルイスポールセンジャパン＊(株式会社OKUTA LOHAS studio津田沼店のブログ 芝 歩@OKUTAのブログ)　リフォームのオクタ

2018/06/10

 

先日、六本木のルイスポールセンにて開催のセミナーに参加しました♪

 


 

内容としては、デンマークのリアルな暮らし（インテリア）について。解説を交えながら、10の住まいを見せていただきました。

 

それらの写真は撮影用に作られた空間ではなく実際に生活されているリアルな空間であり、その中に配置されたルイスポールセンの照明の数々が、どれも空間に馴染みつつもアクセントとして際立っているものばかりでした(*^^*)

 

＊セミナー内容の写真は残念ながら撮影しておりませんので、ショールーム内の照明を載せております。

 


 

今回私が印象的だったのは、外の景色や明かりの取り込み方への工夫です。

 

例えば、

日本ではダイニングテーブルの上のペンダントライトは、比較的に高い位置に取り付けることが多いですよね？

一方現地デンマークではテーブルに近い、低い位置に付けるのが一般的です。

ですが、ペンダントライトの向こうに外を見渡せる窓がある場合に、視界を遮らないよう日本のように高い位置に取り付けているお家があったり。

 

上の写真のように、向こう側が見える珍しい形状の照明も、視界を遮らないというスグレモノ。

 

その他には、隣合わせのお部屋で、例えば片方には大きな窓があったりすると、間仕切り壁に穴を開けて開口部作り、もう片方のお部屋に光を取り込んだり外の景色を見えるようにしたり。

この手法は私たちも「室内窓」という形で多く取り入れていますね♪

 


 

あとは窓にカーテンをつけないお家が多く、その代わりに窓際にグリーンを置いたり、透明のボトルを並べるなどして、外からの視線は遮りつつ光を取り込む工夫がされていました。

 

これらの工夫から、日の短いデンマークに暮らす人々が、いかに外の景色や光、明かりを大切にしているかが伺えました。

 


 

気候や立地などの条件は違えど、暮らしに対する考えや工夫など、学ぶことは尽きません。。

 

デンマークに訪れたい気持ちが一層高まる一日となりました！